うなぎ屋さん探訪081~ 長野県岡谷市「うなぎ水門」

うなぎは大好物である。

諏訪湖から天竜川への水門。
ここから流れ流れて静岡の太平洋に注ぐのだから浪漫を感じる。

長野県岡谷市「うなぎ水門」さんを探訪する。
諏訪湖畔、高校の脇の路地を入ったところにある。
駐車場は店舗前と店舗裏にあり。

鰻屋さんとしては広めのお店である。
開店5分前に到着したが、気持ちよく案内してくれた。

メニューは、うな重極上3500円、うな重特上2300円。
うな丼は中丼1550円~。他には岩魚や鯉などもあり。
持ち帰り用の蒲焼もある、三切れ1500円~
一尾などの単位ではなく○切れで頼むが独特だ。

うな重特上2300円を注文する。
注文してから5分後には焼きのいい香りがしてくる。
店内には諏訪湖からのよい風が入ってくる。

待つこと10分うな重登場。
蒸さない地焼きはお待たせしない。
二段のお重。蓋をあけると、ご飯はなく蒲焼が2切れ。
え、うなぎこれだけ?と思いながら、下段の重を見て安心。
さらに2切れの蒲焼がご飯の上にのっている。

皮はパリッパリッとして、身は超厚めでジュワッとジューシーだ。
タレはコクがあり甘め濃いめ。ご飯はもう少々硬めのほうが好みだが許容範囲だ。
ジュワジュワの身と濃厚なタレでボリューム満点だ。

蒲焼に添えられた、山椒の葉も色づけと、程よい香りづけとなる。
肝吸いの肝は炭火であぶられており、香ばしい。
私は蒲焼の尻尾の部分を最後に食べることが多い
なんだか一番脂がのっておりコッテリ好みの私には嬉しいところ。
だから、キチンと尻尾の部位をつけてくれるお店は嬉しい、
たまに尻尾を切り落としてるお店があるのが残念、これも各お店で流儀があるのだろう。

私は普段、関東風の蒸した鰻を食べなれている、
調理の仕方でこんなに変わるものかと感心してしまう。
どちらが好みか?
鰻自体が好きなので、いろいろな調理の仕方があるのは嬉しい。
どちらかというと、コッテリ好きとしては蒸さないほうが好きかもしれない。

岡谷には鰻店がたくさんある、他の店もいろいろ食べてみたいと思った。

探訪日:2009.06

「うなぎ水門」
所在地:長野県岡谷市湖畔4-1-30
定休日:木曜日

・お店のホームページ

・食べログでのお店の詳細情報。
https://tabelog.com/nagano/A2004/A200404/20000013/

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