期間限定~日本橋長崎館~いさはやWEEK、2016年5月22日(日曜日)まで開催中。
今年2016年3月に日本橋にオープンした長崎県のアンテナショップ。
期間限定で「いさはやWEEK」のイベントを行っている。長崎県の諫早(いさはや)と言えば、うなぎですよ。
館内に入ると、諫早のゆるキャラ「うないさん」諫早のうなぎの妖精なのだそうだ。「うないさん」公式ウェブサイト
http://unai.b1388.jp/
期間限定で、地元の職人さんによる「いさはや楽焼うなぎ」の試食ができる。この機会を逃しちゃいけない。
長崎県諫早市は有明海につづく本明川がある街で江戸時代から、うなぎ食文化があったという。諫早には5軒の鰻屋さんがある、そのうち一番古くから営業しているのが1863年(文久3年)創業の「福田屋」さんなのだそうだ。
諫早では基本的は関西風の蒲焼なのだそうだ。いさはや楽焼うなぎの特徴はこの器にある。器の下段に水を入れて、上段にタレ焼をした蒲焼を入れるフタする。そして火にかけ、水蒸気でなかの蒲焼を蒸すという。蓋の上部に書かれた文字はお店の名前だ。
そして、試食。地焼の蒲焼の名残があるが蒸されてホクッと柔らかい。
タレは甘めだが、あっさりさっぱりしている。甘めの出し汁といった感じだ。
「うなぎげんこつにぎり」もあるが期間限定で館内のカウンターで出来立てを食べられるとのこと。これは、いただいておきたい。
蒲焼とご飯が別々に出るスタイル。あたりまえだが、蓋が熱い。まだ、水蒸気が出ている。
短冊状の蒲焼は、水蒸気で蒸されてアツアツ。甘くさっぱりとしたタレと、蒸されてフワフワになった蒲焼とが合う。これがまた、ごはんが進む。タレと言うよりは、甘い出し汁という表現がちょうど良いかもしれない。
この機会にぜひ、お試しを!日本橋、有楽町界隈はいろいろな県のアンテナショップが集っている土日の散歩には良いかもしれない。
いさはやの鰻料理店
・元祖鰻蒲焼 福田屋
http://fukudaunagiya-isahaya.com/
・鰻割烹 北御門
http://www.kitamikado.info/
・魚荘
http://www.uosou.jp/top.html
・うなぎ割烹 井手
・お食事処 本明
2016.05
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