うなぎ屋さん探訪336~豊島区巣鴨「八ツ目やにしむら巣鴨」

うなぎは大好物である。

巣鴨とげぬき地蔵があり賑わう商店街「巣鴨地蔵通商店街」。「赤いパンツ」を売っている、これはテレビで見たことはあったが実際に見たのは初めてだ。けっこうお客さんが入っている。

本日は巣鴨とげぬき地蔵近くの創業1926年(大正15年)、現在は三代目となる「八ツ目や にしむら 巣鴨店」へ行く。目黒不動尊近くにあるのは1960年(昭和35年)開店の目黒店だ。

2005年(平成17年)に完成したという自社ビル。
その一階店頭でうなぎを次々と焼いている姿が見られる。焼きの職人さんは汗だくだ。一階は厨房と焼き場、二階が食べるとこととなる。

二階席はテーブル7卓、窓際にカウンター7席
おひとり様はカウンター席へ。メニューは、うな重定食(中)2700円より。(上)3200円(特上)4300円、グレードで大きさと量が違うとのこと。他には柳川鍋、カブト、肝、くりからなどの串焼もある。くりから定食2400円というのは珍しい。看板である八ツ目ウナギのメニューは入荷がある時だけだなのだそうだ。メニューには英語と中国語の表記がある、海外からのお客さんも多いようだ。うな重定食(中)2700円をお願いする。

待つこと5分、うな重登場
下の焼き場で、焼き続けているから提供もはやいようだ。皮は薄くトロッと柔らかい、身はお値段相応でやや薄め。表面はサクッと仕上げてあり、焼きは強めで香ばしい。

タレはさっぱりした醤油系。タレがしっかり染みてご飯がすすむが、米の質か炊き加減か、研ぎ方なのか米の粒が割れてしまっているのがちょっと残念。薄めの身ながらトロッとした食感のうな重でございます。

とげぬき地蔵観光後の会食に、そしてお土産に。蒲焼のお持ち帰りはもちろんだが、かぶと焼150円、くりから焼300円、肝焼き300円も店頭で販売している。

探訪日:2015.05

「八ツ目やにしむら巣鴨」
所在地:東京都豊島区巣鴨3-34-2
定休日:7・8のつく日

・お店のホームページ
https://www.yatumeya.com/

・食べログでのお店の詳細情報。
https://tabelog.com/tokyo/A1323/A132301/13008773/

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