うなぎ屋さん探訪180~東京都品川区東五反田「うなぎ料理 よね山」

うなぎは大好物である。

昼過ぎからイラストクリエイターさんと打ち合わせ、
今年初めての打ち合わせなので、まあゆるめに。
雑談の中でなぜか鰻の話になり
この方も鰻は大好きなのだそうで、そうなんですか。
女性でも鰻が好きな人は結構いる。
ただ、なかなか入りにくくてと言う。

新年会も兼ねて鰻行きますか、ということになる。
こういうときは、飲みながら長居できそうな店がよい。
自分は都立図書館で調べ物をしクリエイターさんは市場調査を
それぞれ、やること済ませて五反田駅で再び待ち合わせ。

以前から気になっていた、「よね山」さんに行くことにする。
五反田駅から歩くこと10分ほど。
大通りからちょっと路地に入ったところだ。
ちょうど開店するところのようだ。
東京都品川区東五反田「うなぎ料理 よね山」さんを探訪する。

一階はカウンター席5席ほど
二階席に案内される、4卓ほどの小ぢんまりとしたお店だ。
メニューには、まむし丼、鰻まぜご飯と面白そうなものもあるが
ご飯ものは控えておく、飲むわけだから。


本日くりからが無いとのことで残念。
とりあえず、生ビール。
そして、骨のからあげ、ひれやき、肝焼きをお願いする。

お通しには大根と鰻レバーの煮つけ。
骨のからあげ、ちょっと大盛りにしといたよと
こういう一言が嬉しかったりする。
よく揚がっている、固すぎず、酒に合う塩加減。
肝焼き、甘辛濃いめのタレが肝の苦みとよく合う。
酒がすすむ。

ひれやき、ヒレのシャリシャリ感とジューシーな柔らかさ
やや、焼は軽めながら、このボリューム感がくせになる。

クリーターさん、ひれやきを串から外している。
いやいやそんなことせんでも、ガブッといっちゃってくださいな。
なかなか女性としてはガブッとやるわけにはいかないらしい。


このあたりが、なかなか女性が入りずらいところでもあるのかもしれない。
女性向けのちょっとお上品な食べ方ができる
ヒレ焼とかないものだろうか。

うまきが食べたいという。
実はうまき食べるのは初めてだったりする。
ものは試にと、一口食べると、あらフワッと柔らかい。
半熟のだし巻き卵と鰻のコクがよく合う。

白焼きをお願いする。
酒は内にしようかということになるのだが、
泡盛ロックにしてみる。33度の泡盛だそうだ。
皮は柔らかく、身の厚みは普通。
ワサビ醤油でいただく。
皿の隅に白い短冊状のもの
これはニンニクだそうで、ニンニク醤油でもいただいていみる。
なんだかパワフルだねえ。

シメに蒲焼にする。
皮は柔らかく、身の厚さは普通。
フワッとした柔らかい身。
タレは甘辛やや辛め。
酒のアテにはちょうど良い。

すっかり鰻料理づくしで
酒も飲んで、気分もよくなる。
気になるお代も、これだけ飲んで食べているのに
リーズナブルなのがまた嬉しい。
くりから焼、肝焼き、ひれやきなどを酒の肴に
鰻と一杯やるのに覚えておきたい一店だ。

リライトしている2020年現在は移転営業しております。
https://tabelog.com/tokyo/A1316/A131603/13189763/

探訪日:2013.01

「うなぎ料理 よね山」
所在地:東京都品川区東五反田3-19-4
定休日:日曜日

・お店のホームページ

・食べログでのお店の詳細情報。
https://tabelog.com/tokyo/A1316/A131603/13051359/

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