うなぎは大好物である。
※この記事は、移転前の記事です。
昼過ぎからイラストクリエイターさんと打ち合わせ、今年初めての打ち合わせなので、まあゆるめに。雑談の中でなぜか鰻の話になり、この方も鰻は大好きなのだそうで、そうなんですか。女性でも鰻が好きな人は結構いる。ただ、なかなか入りにくくてと言う。
新年会も兼ねて鰻行きますか、ということになる。こういうときは、飲みながら長居できそうな店がよい。自分は都立図書館で調べ物をしクリエイターさんは市場調査をそれぞれ、やること済ませて五反田駅で再び待ち合わせ。
以前から気になっていた、「よね山」さんに行くことにする。五反田駅から歩くこと10分ほど。大通りからちょっと路地に入ったところだ。ちょうど開店するところのようだ。東京都品川区東五反田「うなぎ料理 よね山」さんを探訪する。
一階はカウンター席5席ほど、二階席に案内される、4卓ほどの小ぢんまりとしたお店だ。
メニューには、まむし丼、鰻まぜご飯と面白そうなものもあるが、ご飯ものは控えておく、飲むわけだから。
本日くりからが無いとのことで残念。とりあえず、生ビール。
そして、骨のからあげ、ひれやき、肝焼きをお願いする。
お通しには大根と鰻レバーの煮つけ。骨のからあげ、ちょっと大盛りにしといたよと
こういう一言が嬉しかったりする。よく揚がっている、固すぎず、酒に合う塩加減。
肝焼き、甘辛濃いめのタレが肝の苦みとよく合う。酒がすすむ。
ひれやき、ヒレのシャリシャリ感とジューシーな柔らかさ、やや、焼は軽めながら、このボリューム感がくせになる。
クリーターさん、ひれやきを串から外している。いやいやそんなことせんでも、ガブッといっちゃってくださいな。なかなか女性としてはガブッとやるわけにはいかないらしい。
このあたりが、なかなか女性が入りずらいところでもあるのかもしれない。女性向けのちょっとお上品な食べ方ができる、ヒレ焼とかないものだろうか。
うまきが食べたいという。実はうまき食べるのは初めてだったりする。ものは試しにと、一口食べると、あらフワッと柔らかい。半熟のだし巻き卵と鰻のコクがよく合う。
白焼きをお願いする。酒は何にしようかということになるのだが、泡盛ロックにしてみる。33度の泡盛だそうだ。皮は柔らかく、身の厚みは普通。ワサビ醤油でいただく。
皿の隅に白い短冊状のもの、これはニンニクだそうで、ニンニク醤油でもいただいていみる。なんだかパワフルだねえ。
シメに蒲焼にする。皮は柔らかく、身の厚さは普通。フワッとした柔らかい身。
タレは甘辛やや辛め。酒のアテにはちょうど良い。すっかり鰻料理づくしで
酒も飲んで、気分もよくなる。気になるお代も、これだけ飲んで食べているのに
リーズナブルなのがまた嬉しい。くりから焼、肝焼き、ひれやきなどを酒の肴に
鰻と一杯やるのに覚えておきたい一店だ。
リライトしている2024年現在は移転営業しております。
探訪日:2013.01
「うなぎ料理 よね山」(移転後)
所在地:東京都品川区大崎4-1-2 ウィン第2五反田ビル 1F
営業時間:11:00~14:30、17:00~21:30(土17:00~20:30)
定休日:日・祝日、不定休
電話:050-5590-1917
・お店のホームページ
・食べログでのお店の詳細情報。
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