うなぎは大好物である。
水戸に行く用事がありましたので、以前から行ってみたいと思っていた、「中川楼」さんへ予約をして行ってみることにしました。水戸で鰻というと「ぬりや」さんも有名どころですが今回はこちらへ。「ぬりや」さんの記事をこちらです。

茨城県水戸市うなぎ「中川楼」さん
車で向かうのですが、国道50号線から一方通行の細い路地を入っていきます。駐車場は店舗の裏側北側に完備されています。駐車場から店内に入ったので画像は裏側からの入り口です。

茨城県水戸市うなぎ「中川楼」さん
案内していただいた席は、部屋の中にトイレ設備がある8畳ほどの個室。この部屋で一人とはなんとも贅沢な空間です。中川楼さんは1822年(文政5年)に創業で天秤を担いで鰻を売り歩く行商からのスタートだったのだそうです。このころ江戸では料理屋としての鰻屋が誕生し始めたころですね。

茨城県水戸市うなぎ「中川楼」さん
夜は予約制のコース料理となりますが、お昼のお食事としても利用できます。蒲焼きか白焼きの定食、品数が多い蒲焼御前から選択できます。それにしても、この空間に一人とは贅沢すぎる。

茨城県水戸市うなぎ「中川楼」さん
お茶とともに出てきたお茶菓子。これを召し上がりながらお待ちくださいという事のようです。

茨城県水戸市うなぎ「中川楼」さん
待つこと15分、蒲焼御膳が登場。鰻は鹿児島産を使用しているとのこと。運ばれてきたお盆にはタレの瓶と山椒の瓶が添えられています。重箱が浅いのが特徴的です。

茨城県水戸市うなぎ「中川楼」さん
皮の焼きは浅くよく蒸され、身の表面の焼きはやや強めで、トロトロな食感の昔ながらの江戸焼き蒲焼です。

茨城県水戸市うなぎ「中川楼」さん
味醂きいたあっさりな甘め寄りなさらっとしたタレ。味醂のおかげで照りのあるビジュアルとなります。ご飯の炊き加減もかためで好みです。上品な脂ノリで城下町のちゃんとした上品なうな重でございます。漬物もが美味い。

茨城県水戸市うなぎ「中川楼」さん
蒲焼定食にはデザートがついてきます。会計もフロントに電話をして部屋会計になります。個室で他の客とも顔を合わせることも無く静かにいただける空間。200年老舗の実力を体験させていてただきました。女将さんは現在6代目となるそうでお店を切り盛りされています。
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探訪日:2025.02
「中川楼」
所在地:茨城県水戸市泉町3-5-6
営業時間:11:00~22:00
定休日:不定休
電話:029-231-3318
・お店のホームページ
https://geam100.gorp.jp/
・食べログでのお店の詳細情報。
https://tabelog.com/ibaraki/A0801/A080101/8001857/
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