うなぎは大好物である。
個人的にリピートしたい鰻屋さん「うなぎ料理専門店せしも」さん。前回の記事はこちら
https://unatan.net/?p=4168
自粛続きの中、久しぶりにリピート訪問することができた。前回は宇都宮線の野木駅から歩いてみたが今回はタクシーで行くことにする。
店内はカウンター席とテーブル席、奥にはお座敷テーブル席となる。本日はテーブル席に案内していただく。
「うなぎ料理専門店せしも」さんは完全予約制のお店だ。事前に予約を入れて内容を相談の上伺うことになる。本日はお昼のコースをただく。先付け的にちあゆの佃煮、肝佃煮、かきの佃煮が出てくる。せしもさんは元々甘露煮の製造販売元だったが2021年より甘露煮の製造販売は残念ながら撤退してしまった。川の水質の汚染に起因しているようだ。
丁寧に出汁で炊かれた鰻の肝。せしもさんはとても仕事が丁寧だ。一品一品それぞれの素材の持つ味を大切にする。
コースの一部をちょっとアレンジしてもらい、ブランド鰻共水鰻の倶利伽羅焼きにしてもらう。肉厚な倶利伽羅焼きは脂のノリもよい。
共水鰻の白焼き。地焼でいただく蒸さずに焼くだけでこのトロトロとした柔らかさ柔らかさに仕上げるのは炭火での焼きの技だ。共水鰻のもつ身の甘みを存分に楽しめる。
車での訪問ではないので、心置きなく飲める。ここでしか飲めない地酒「NIPPA(ニッパ)新派」スッキリと飲みやすい。
茄子の煮びたし。さりげない味付けで自然な素材の味を楽しむ。
そして宴もたけなわで、うな重の登場だ。共水鰻の3.5Pサイズを使用しているという。こんな大きな共水鰻は共水鰻を取り扱うお店でもなかなか手に入らない。
肉厚な共水鰻はこの冬の時期だけあって脂のノリもかなりのものだ。こんなに脂感を感じる共水鰻は初めてだ。ボリューム感があるのだがそこはさすがブランド鰻だ、上品なボリューム感に仕上がっている。
最後には、デザート。栃木県はイチゴの産地だ。どのお料理も優しいお味だ。どれも素材の旨味を最大限に引き出して調理をしてくれる。食後の健康オタク的な店主とのお話も楽しい。また行きたくなってしまうお店なのだ。
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「うなぎ料理専門店せしも」【完全予約制】
所在地:栃木県栃木市藤岡町石川315-2
営業時間:12:00~14:00、17:00~20:00
定休日:日曜夜・月曜・火曜【完全予約制】
電話:0282-67-2551
・お店のホームページ
http://www.unagi-seshimo.jp/
・食べログでのお店の詳細情報。
>>いつもご覧いただき、感謝申し上げます。
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