うなぎ屋さん探訪013~流山「江戸屋うなぎ店」

うなぎは大好物である。

やってまいりました、流山。前回は江戸川沿いの吉川で鰻をいただいたのですがそのお店でいただいた鰻が蒸さない地焼きのうなぎだったんです。関東では鰻を白焼きにしたのち蒸してから本焼きタレ焼きをするのが主流の調理工程なのに対して、関西では蒸さずに焼の技術で蒲焼を美味しくする調理工程だ。どうにも蒸さない地焼鰻が関東でも食べられるんじゃないかと興味を持ったわけです。

そして関東で関西風地焼きの食べられそうな鰻屋探しているときたどり着いたのがこちら流山の「江戸屋うなぎ店」さん。創業より70年という老舗だそうだ。店主自ら柔らかく大きなうなぎを見て選んでき鰻を上質な備長炭で蒸さずに焼き上げるのだそうだ地焼きの鰻だ。

流山「江戸屋うなぎ店」

テーブル席中心の店内はお昼時で満席。奥の厨房で鰻を裂いているのが見える。そしてカウンター越しに裂いた鰻が並べられ焼台に並べて焼かれていく。もちろん蒸す工程は無い。

流山「江戸屋うなぎ店」

待つこと15分、うな重特上が登場。皮はパリパリではないがやや歯ごたえあり、身は厚めでプリプリした食感。これぞ、地焼き鰻。トロける身ではないが、よく脂がのっていて柔かく仕上がっている。
ボリューム満点。タレは甘辛の濃いめ。焼き目も程よく香ばしい。鰻・タレ・ご飯バランスが良い。
しっかりした鰻には濃いタレが合いそうだ。関東では珍しい独特マニアックな鰻で癖になりそう。

探訪日:2008.08

江戸屋うなぎ店
所在地:千葉県流山市加6-1329
定休日:水曜日

・お店のホームページ
http://www.unagi-edoya.com/

・食べログでのお店の詳細情報。
https://tabelog.com/chiba/A1203/A120305/12004038/

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