うなぎは大好物である。
「うなぎ愛好会」主催の第一回イベントが2015年10月29日(水)に「うなぎ創作 鰻樹 -manju-」さんにて行われた。その時の様子をご紹介。「うなぎ愛好会」とはフェイスブック内で鰻好きが集まるコミュニティだ。私が管理者を務めている。
第一回の開催場所は今年の8月に新規オープンした埼玉県吉川にある「うなぎ創作 鰻樹 -manju-」さんだ。初訪問時の記事はこちら
「うなぎ愛好会」イベントの開催場所としてのお願いに快諾いただき感謝でございます。
店内に入ると既にセッティングが完了している。この本日の御品書きは店主である鈴木氏(通称王子)の直筆である。カタカナを使わないあたりセンスを感じる。ありがたい、心遣いと演出に感謝。
店主鈴木氏(通称王子)から一言いただき、乾杯。一品目、うなぎの昆布〆さらだ、大葉ドレッシング。昆布で〆られたうなぎの身は、キュッとした食感に旨味が凝縮。〆うなぎだけで食べても良いが自家製のサラダとともにいただくと旨味プラスサッパリ感。
つづいて、うなさし。松伏川昌本店直伝の製法でつくられたうなさし。プリッとした食感と上品な旨味。これには、日本酒がぴったりだろう。
うなぎのたたき。皮のパリッとした地焼のうなぎをおろしダレと薬味とともにいただく。地焼のうなぎとは、蒸さない鰻である。この皮パリッと身はふっくらの地焼のうなぎは関東ではなかなか出会えない。
さて、これなんだか分かりますかな?当ブログをご覧いただいている方にはお分かりだろう。鰻の皮焼き。こちらのお店では、うなさしや昆布〆をつくときに鰻の皮をひく(切る)その皮を串に巻いてタレ焼したものだ。これは、はまる。やばい、はまる。
日本酒のメニューも充実してきたんですと店主。おすすめは月山ということで一合いただく。
うなぎと豆腐の揚げ出し。見た目では鰻様はいないように見えるのだが。ししとう、しいたけとこの城を攻略。上下の揚げ出し豆腐に守られた鰻様を発見。四分の一ほど食べてみる。なんだか濃厚だ。そのあとは残りを一口で食べてしまう。
うなぎと鶏のつみれ野菜あん。鶏のミンチ50%とうなぎの身のミンチ50%。ほのかな山椒スパイスが効いている。冬にやさしい、うなぎ料理だ。鰻って和食なんだなとあらためて感じる。
そして、宴もたけなわ、シメのうな重。ここで参加者全員のお好みでうな重を作ってくれるのだ。蒸した蒲焼、蒸さない蒲焼。蒸した白焼き、蒸さない白焼き。それを半分とか。タレも甘めと辛めの二種類が用意されている。画像は蒸した蒲焼と蒸さない蒲焼のあいのり重。蒸す蒸さないの違いがよくわかる重だ。「あぐり重」と言って注文するとよい。
「あぐり重」の画像は前回の時のものだ。今回は動画を撮ろうと一生懸命で画像を忘れた。その動画は「うなぎ愛好会」グループ内で見ることができる。そして、なんで「あぐり重」なのかの謎も解けるかもしれない。
すべての料理を出し終えて、料理の解説をする、店主鈴木氏(通称王子)。うなぎ創作料理に対する熱い思いが伝わってくる。
メンバー同士の情報交換。料理写真の上手な撮影の仕方。温泉の話。女性のお一人様外食講座。などなど、話題豊富な皆様に盛り上げていただきました。今回ご参加いただきました皆様ありがとうございます。
鰻を通した大人の社交場「うなぎ愛好会」「鰻福」を目差してゆる~く活動中なのでございます。
今回、鰻料理のあたらしい世界を伝えてくださりイベント会場としてご支援ご協力をいただきました「うなぎ創作 鰻樹 -manju-」さんに感謝申し上げます。
探訪日:2015.10
「うなぎ創作鰻樹」
所在地:埼玉県吉川市木売2-9-7 2F
営業時間:11:30~14:00、17:00~20:00
定休日:木曜日
電話:048-940-5458
・お店のホームページ
https://unagisousaku-manju.jp/
・食べログでのお店の詳細情報。
https://tabelog.com/saitama/A1102/A110205/11040003/
コメント
[…] すでに年末ムード、外の空気も冷たい。うなぎ愛好会のメンバー5名と第一回うなぎ愛好会の集いの会場である吉川駅前の「鰻樹」の店主、鈴木さんもご参加いただいた。 […]