うなぎは大好物である。
食べログなどでは口コミ評価が高いご近所の川越小川菊へ。川越自体古い町並みを残しての町おこし、小川菊はそんな観光整備された大正ロマン通りにある。
建物は昔ながらの木造、なんともノスタルジックで重厚な店舗建物である。創業は江戸後期の文化4年(1807年)。文化文政期は鰻屋さんが茶屋から飲食店形式に変わっていった頃だ。現在の店舗建物は大正初期の建築で川越市の都市景観重要建築物等に指定されている。
うなぎはしっかり蒸しており皮は柔らかく、厚めの身もやわらかいがジューシー脂コク感に欠けるか?臭みの無いうなぎに関東醤油系よりもやや味醂の効いたあっさりなタレ、これぞ江戸前の上品なうなぎ。
皮パリ身トロタレ濃厚系が好みの自分にとっては、やや物足りない感じだが女性などうなぎが苦手な方には食べやすいかもしれません。好みもイロイロ、お店もいろいろだから面白い。是非自分の好みの一軒を見つけていきたい。
蒲焼「小川菊」
所在地:埼玉県川越市仲町3-22
営業時間:11:00~14:00、16:30~19:30
定休日:不定休
電話:049-222-0034
探訪日:2008.04
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小川菊 (本川越/うなぎ)
★★★☆☆3.62 ■予算(夜):¥4,000~¥4,999
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