うなぎは大好物である。
今年も残り少なくなってきた、年末はのんびりと鰻料理で一杯やりながら過ごしたいものだ。
自治医大病院の至近にある「鰻田島」さんで一杯やることにする。場所柄、自分がもし自治医大に入院することになったら間違いなく抜け出して食べに来るであろうと想像してしまう。
店内はテーブル4卓と個室座敷がある。気さくな店で昼時には地元の常連客も集まってくるようだ。
メニューの冊子のようなものは無い、通常は蕎麦や天ぷらなどのメニューもあるが、今の時期は鰻メニューのみとのことだ。とてもシンプルなメニューだ、今日はこれらをツマミに一杯やることにする。
思い切りがよく生ビールはない。個人的に瓶ビール派なのでよし。特にサッパロ派なのでなおよし。
白焼き。鰻は静岡産とのこと。やや肉厚の鰻はしっかりと蒸されてトロトロと柔らかな食感。ややねっとり感のある。これをわさび醤油でいただく。
肝焼き。これもメニューにはないが店主に聞くと用意できるということで。これで一人前だ。一人前にしては肝がちょっと多くないか?いや個人的にはとても嬉しいことだ。肝が甘辛濃厚なタレを纏い酒もすすむ良きツマミとなる。
店主のおすすめ日本酒をいただく。山形県のお酒「米鶴」
白焼きにほのかな炭の香りがしたので店主に聞いてみた。備長炭と木炭を使用しているとのこと。特別に焼き場を見せていただいた。七輪が二台、これで対応しているのだそうだ。やはり炭はコスト高になるのだが店主のこだわりとして炭で焼きたいという思いから創意工夫して今のスタイルになったのだそうだ。
蒲焼き。よく蒸されてトロトロな身に濃いめのタレがよく合う。うなぎ自体のボリューム感もある。
さてそろそろ〆に時間だ。ミニうな重と特上うな重は今日はできないとのこと。うな重のグレードでうなぎの重量が違うとのこと。うな重上を注文する。
備長炭で焼かれた蒲焼は香りも高く、トロトロに仕上げられている。鰻の脂と甘辛濃厚なたれがよく合う。ご飯の炊き加減も好みだ。肝吸いでは無いが、やさしい出しのお吸い物。この分、肝焼きにまわるのだろう。肝吸いは個人的にあまり好きではない、肝は焼くに限る。
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「鰻田島」
所在地:栃木県下野市医大前3-12-3
営業時間:11:00~13:30
定休日:土・日曜日
電話:0285-44-8568
・お店のホームページ
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