うなぎ屋さん探訪106~埼玉県羽生市「魚徳」

うなぎは大好物である。

厄払いで佐野へ出かける。
去年の厄払で佐野に出かけた時もそうだったが
自分の心を清めるために?まずは鰻を食べる。
そのため、羽生で途中下車をする。

羽生駅の東口は古くからの街、西口側は新しい街が展開中だ。
東口を出て駅前通りをまっすぐ、途中左に、さらにまっすぐ。
歩いて15分ほどだろうか、江戸末期創業という魚徳さん。
埼玉県羽生市「魚徳」さんを探訪する。

建物は古い、しかしこの昭和レトロな雰囲気は好きだ。
店内は小上がり4卓ほど、アットホームな雰囲気だ。
メニューはうな重1400円から、昼のみのうな丼は1200円。
うな重の特上との違いは、鰻は同じだが、大きさが違うのだそうだ。
うな重特上は、注文を受けてから裂くので40分から1時間ほどかかるそうだ。
そりゃ、いくらでも待ちますんでと、特上2100をお願いする。
他に、なまず天丼、えび天丼、鯉のあらいなどがあり。

厨房をちょこっと覗くと、店主が鰻と格闘中だ。

待つこと50分、うな重登場。
皮はパリッと香ばしい、身はやや厚め。
脂のジュワッとした感じとトロトロの身。
おまけに、ミニ肝も一緒に焼かれている。
画像の右の隅にあるのが肝、ホロ苦でうまい。

タレは醤油系濃いめ、甘みもあり微妙な焦げもアクセント、独特なタレだ。
ごはんは、もうちょっと硬めのほうが、好みだが許容範囲。
肝吸いの肝、裂きたての肝はプリプリで臭みもない。

この値段で裂きたてのボリューム感のあるうな重は好きだ。
羽生はいいところだねえ。
こちらのお店、鮒甘露煮が羽生市観光協会の推奨品になっているようだ。
そういうわけで、店内は甘露煮の作業場も兼ねているわけである。
ご機嫌で店を出る。

探訪日:2010.03

「魚徳」
所在地:埼玉県羽生市東6-16-26
定休日:毎週月曜日

・お店のホームページ

・食べログでのお店の詳細情報。
https://tabelog.com/saitama/A1102/A110205/11014742/

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