うなぎは大好物である。
茅野に出張。ここまできたら寄って行きたいうなぎ処岡谷。ご当地でもうな重をいただくのもよいが川魚店で購入してお持ち帰りして帰宅後の自宅で一杯飲みながらいただくというのも好きだ。
今回は、丸中清水屋さん。釜口水門を茅野方面に行く途中の細い路地を入る。車一台分が通れるほどの道幅だ。
店舗脇の駐車場にとめる。大きな生簀には鯉が入っている。その隣にはかごに入った活鰻。愛知豊橋と書かれた段ボールには3.3Pと書かれている。店頭には古い天秤ばかり。店の奥では鯉だろうか、二人の若い職人さんが黙々と捌いている。小売りはしてくれるのだろうか？
蒲焼一人前1800円で小売りもしてくれるそうだ。白焼きと蒲焼を一人前ずつお願いする。
初老の店主が店の中の椅子で待つように言ってくれる。創業はずいぶん昔みたいだなあという
明治時代から営業しているのだそうだ。当時は諏訪湖で鰻が採れたのだそうだ。今は、活鰻の卸売業が中心とのこと。
10分ほどで白焼き蒲焼を受け取る。車内は蒲焼のいい香りが広がる今食べたい。
帰宅後はいつものように焼き直しちょっと皮側をパリッと仕上げる。蒸さない地焼の蒲焼は皮のパリッとした感じが好きだ。
短冊状に切られているのも食べやすい。蒲焼のタレは甘辛甘めの濃厚なタレ。白焼きも柔らかくジューシーな身。このところ地焼の白焼きファンである。
帰宅後のお楽しみにが出来る川魚店。持ち帰っても美味しくおいただけるのが嬉しい。
探訪日：2015.10
「丸中清水屋」
所在地：長野県岡谷市湊2-4-2
定休日：水曜日
・お店のホームページ
http://www.noboritei.co.jp/index.html
・食べログでのお店の詳細情報。
https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13022117/
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