うなぎ屋さん探訪053~ 埼玉県松伏「川昌 本店」

うなぎは大好物である。

今日は暖かくなるという天気予報、このところ寒くて外出していなかったので
外に出たくてウズウズしている息子と娘をを連れて清水公園に行く。
外出したら鰻だよね!

埼玉の東部地区も利根川、江戸川、
さらには大落古利根川、元荒川など古くからの川に囲まれた地帯だ。
徳川家康が江戸に入ってまずやったことが治水事業だったくらい水と縁がある。

本日は埼玉県松伏町の川昌本店さん探訪する。
開店前に到着してしまい20分ほど付近を散策する、周囲は田園地帯が広がる。
一番乗りで店内へ、レトロな古民家風の店舗だ。
うなぎの創作料理が売りのようだ。
川昌本店さんについては後々詳しく取材をすることになるので
建物や料理長についての記事は次回に回すことにする。

メニューは自慢のうなぎ創作料理をはじめ
うな丼、うな重、天丼、親子丼などもあり。
面白いところで、うなぎの刺身やうなぎの燻製などがある。
せっかくなので、川昌名物うな刺し一人前をいただく。
ポン酢と醤油、ごま油+塩の三種類のタレで楽しめる。
うな刺しは、はじめていただく。しっとり歯ごたえのある身だ。
皮も少々つけ添えてあるのがうれしい。刺身と言っても活きうなぎを
捌いてすぐに盛り付けて出す、というものではないそうだ。
10時間くらいの下処理をしてあるとのこと。

待つこと25分、白蒲重登場。白蒲重は奥さんがいただいた。
白蒲重ってのはうなぎの白焼きと蒲焼の両方がのっているお重だ。
白焼きは皮はプリッとジューシー、身も超厚めでプリッとした身の食感だ。
白焼きと蒲焼と同時に楽しめるのは嬉しいねえ。

天丼も外はサクッと中はふわっと柔らか。丼たれもうまい。
うなぎ以外のメニューもある店は、家族連れや大人数では嬉しいところだ。
まれに連れが鰻は嫌いというパターンもあるがこういうお店なら大丈夫だ。

蒲焼は皮はやわらかく、身は超厚めでやわらか、少々プリッとしている。
タレは、どちらかと言えば甘めであっさり系。ご飯の炊き加減もちょうど良い。
関東定番のフワフワトロトロうなぎとは、趣向が異なるが、
肉厚プリッとジューシーな身もボリュームたっぷりだが、くどくはない。
うなぎは個人の趣向次第である。

子供たちもうまいものを食べているときは、ホントにおとなしい。
食後にはコーヒーとアイスクリームが付く。
メイン以外にサラダやデザートなどがついて、お得感もあり。
また、立ち寄りたいお店である。

子供への気配りも忘れない三世代で食べに来くるにはいいお店かもしれない。
子供連れには座敷席がありがたかったりするのだ。
こちらは、テレビメディアなどでも紹介されている人気店だ。
帰り際には、ちょっとしたお土産もいただいた。

探訪日:2009.02

「川昌 本店」
所在地:埼玉県北葛飾郡松伏町金杉1511-2
定休日:火曜日

・お店のホームページ
http://kawashou.sakura.ne.jp/

・食べログでのお店の詳細情報。
https://tabelog.com/saitama/A1102/A110205/11003846/

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