うなぎは大好物である。
2024年の年末に名古屋の老舗鰻店の系譜を引き継ぎ銀座にオープンした「銀座うなぎノ宮宇」さん。私も2025年の1月に訪問しておりました。※その時の記事はこちら。

「銀座うなぎノ宮宇」さん
今回再訪したのは、鰻職人の中村氏が「銀座うなぎノ宮宇」さんで腕を振るっているということで、あの中村焼きを楽しめるかと思い興味深く伺うことにしました。お店はビルの2階にありエレベーターを上がり左手にビルの中とは思えないような和風な入り口が登場します。

東京都中央区「銀座うなぎノ宮宇」
基本的なテーブル席をはじめ、特別室やレイアウトが融通が利く個室席などもあります。

東京都中央区「銀座うなぎノ宮宇」
本日、いただくのは、職人中村氏いよるワインと鰻のカップリングコースとのことです。タイトルはあえて設定していないというので、私が勝手にタイトルを付けるとすると「鰻好き酒好きの為の中村焼きコース」という感じでしょうか・・・。

東京都中央区「銀座うなぎノ宮宇」
さっそく一品目。「鰻と赤蕪の酢味噌和え」刻まれた鰻の白焼きと、シャキシャキの赤蕪を酢味噌で和えてあります。鰻と酢味噌がこんなに相性が良いとは知らなかったです。

東京都中央区「銀座うなぎノ宮宇」
二品目。「鰻の出汁椀」骨を抜いた鰻の筒焼きのぶつ切りと鰻出汁と豆乳を合わせたものです。鰻の出汁と豆乳の絶妙なバランスが楽しめます。

東京都中央区「銀座うなぎノ宮宇」
先ほどの椀物に入っていた、ぶつ切りの鰻です。皮がしっかりとパリパリに仕上げられていて、身はトロトロの食感です。優しい甘みのある身です。

東京都中央区「銀座うなぎノ宮宇」
ワインと鰻のカップリングコースというだけあってお店も準備万全です。しかも店長さんと副店長さんはソムリエさんです。お勧めされるがままにいただきます。樽の香り高くサッパリ華やかに口の中をリセットしてくれるようなワインです。

東京都中央区「銀座うなぎノ宮宇」
「八寸」オール鰻を使用しています。
お皿の1時の位置にあるのは、鰻の煮凝り、ほのかな生姜が残りでサッパリとした食感です。
お皿の中央は、うざくバジル酢。適度な酸味と鰻の旨みがうまく融合しています。
お皿の2時の位置には、鰻ハムのバルサミコソース。鰻って和のイメージがありますが、ソースによって洋にも変身するんです。
3時の位置は鰻生ハムキャビア添え。鰻の生ハムが濃厚な味わいです。
5時の位置には、鰻燻製とチーズ。濃厚+濃厚でワインがススみます。
6時の位置には、鰻チャンジャとこごみの胡麻和え。チャンジャにもしてしまう中村氏。出された白ワインともバランスよくばっちり合います。
7時の位置はローストビーフ。ソースにうなぎのタレが隠れているのだそうです。
10時の位置は、鰻レバーパテ。濃厚でクリーミイなお味です、これもまたワインがススみます。
11時の位置は、肝焼きエスカルゴ風。なるほど、食感もエスカルゴっぽいのだけど鰻の肝なのです。
なるほど、ワインに合うオール鰻の創作料理、凄いです。

東京都中央区「銀座うなぎノ宮宇」
次におススメされたのが、日本酒。鍋島 Blossoms Moon(富久千代酒造)。店長さんによると、ワインに限らずお好きなお酒で楽しんでいただきたいとのことです。

東京都中央区「銀座うなぎノ宮宇」
強肴から
「うまき」
鰻と玉子の相性は抜群。
「筍・里芋・蛤のセリあんかけ」
出汁で炊いた野菜を揚げたものと三浦沖のハマグリ、出汁感が濃厚です。
「ふぐの葱和え」
鰻に負けずフグも甘みがある身です。
前の皿とは一変して一気に和の雰囲気になりました。なるほど日本酒のおススメで納得です。

東京都中央区「銀座うなぎノ宮宇」
再びワインです。次は白焼きなのだそうですが、豊橋産のイソフラボン雌新子でしっかりした脂のノリということで、赤ワインでもピッタリ合いますとのことです。

東京都中央区「銀座うなぎノ宮宇」
「白焼き」豊橋産のイソフラボン雌新子白焼き、地焼きの中村焼きの登場です。焼きの突っ込み加減が絶妙なんですね。これ以上焼いたら焦げちゃうというギリギリを攻めてくるのが中村焼きです。皮はパリパリ、身は香り高くメス鰻らしく身質が柔らかく甘みがあります。

東京都中央区「銀座うなぎノ宮宇」
白焼きはそのままいただいても美味しいのですが。中村コースでは、白焼きが6切れに対して6つの薬味がつきます。スダチ、茎ワサビ、柚子胡椒、生山椒、梅肉、赤ワイン塩。個人的には赤ワイン塩が好みです。鰻ってこんなに美味しかったか?となる瞬間です。

東京都中央区「銀座うなぎノ宮宇」
そしてお食事の「うな重」になります。ご飯は少な目にしていただきました。鰻の蒲焼の量も予約時に調整できるようです。皮はパリっと、身はトロトロに仕上げてあります。瓢六亭やうなぎ時任などの焼き手も務めた職人、中村焼きです。

東京都中央区「銀座うなぎノ宮宇」
卓上にセットされている追いタレと山椒をお好みで使うこともできます。前回の訪問時の蒲焼の印象とは全く違います。職人さんが変わるとこんなにも変わるものかと実感します。名古屋過ぎない、やや関東よりの仕上げを目指しているようです。名古屋程焼きすぎないというこの絶妙な塩梅な蒲焼です。

東京都中央区「銀座うなぎノ宮宇」
「甘味」コースの最後はサッパリとした甘味で〆ます。口福なコースでございました。銀座でいただく至福の夜を体験させていただきました。応援したいお店の一つでございます。
繊細な鰻料理、職人の魂が吹き込まれた鰻料理づくしの「鰻好き酒好きの為の中村焼きコース」をお試しください。
【うなぎ愛好会ブログ】
https://unatan.net/
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探訪日:2026.03
「銀座うなぎノ宮宇」
所在地:東京都中央区銀座5-11-12 日総第26ビル 2F
営業時間:11:30~15:00、17:00~22:00
定休日:土・日
電話:050-5595-4624
・お店のホームページ
https://www.ginza-miyau.com/
・食べログでのお店の詳細情報。
https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13304052/
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