うなぎ屋さん探訪282~愛知県西尾市「一色うなぎ漁業協同組合直営店」

うなぎは大好物である。

何年かぶりに義理の父の実家の滋賀に行くことになった。新幹線で行けば楽なのだが、やはり車の方が安いし自由がきく。圏央道も東名高速までつながった。御殿場から新東名、浜松から再び東名。新東名は道幅も広く走りやすいがトンネルも多くなんだか眠くなる。

音羽蒲郡インターで高速を降り国道247号線を一色町へ向かう、寄り道をするのだ。一色町という町名は西尾市一色町となったようだ2011年4月に西尾市に編入された。そして目指すは、一色おさかな広場。
http://www.sakanahiroba.com/

一色町は、うなぎをはじめ、えびせんべいの生産、カーネションの栽培なども盛んのようだ。そんな地元の生産者が集まる一色おさかな広場。頭の付いた裂いた生の鰻やら焼肝なんかを売っている。買って帰って焼きたいところだが、これからあちこち回ることになるので断念。

なにしろ鰻が食べたい。一色うなぎ漁業協同組合直営店、店頭で頭の付いたままの鰻を金串で焼いている。ここに入りたいと連れに言ってみたのだが家族は海鮮丼が食べたいと言う。

鰻を食べたいのはどうやら俺だけのようだ。家族は二階のれすとらん海鮮庵に行くという。海鮮庵にも蒲焼あるよと言う。しかし俺はここで食べたい。鰻に妥協は許されない、別行動ということになり店に入る。

店内はテーブル席20席ほど。市場の一部で食べることになる。入口横では鰻を焼いている。ワクワクするねえ。

メニューは、うなぎ丼2100円、うなぎまぶし丼1800円お子さま丼950円、蒲焼、白焼きとシンプルなメニューだ。

うなぎ丼2100円を注文する。待つこと5分、うなぎ丼登場。地焼のうなぎは出来上がりが早い。

皮はパリッと、身からはがれるような感じ。身の厚さは普通、トロッとした身だ。サクサクトロッとした地焼うなぎ。身を一口大に切れているのも
中部系の蒲焼の特徴だろう。タレは甘い、中部系のタレは甘いのだ。このサクトロな蒲焼には甘いタレが合う。

しじみの吸い物がつく。ご飯の量も大きな茶碗に一杯分といった量でペロッと食べられる。鰻蒲焼のほうが量的に多くなるのも嬉しい。蒲焼とご飯セット350円を頼んでもいいのかもしれない。一色の産地でいただく地焼うな丼でございます。

この後、連れと合流するためれすとらん海鮮庵に行く。リライトしている2020年現在は閉店となっているそうで残念。長い間お疲れ様でした。御馳走様でした。

探訪日:2014.07

「一色うなぎ漁業協同組合直営店」
所在地:愛知県西尾市小薮字船江東176 一色さかな広場内
定休日:水曜日

・お店のホームページ
http://www.sakanahiroba.com/

・食べログでのお店の詳細情報。
https://tabelog.com/aichi/A2305/A230504/23009291/

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