うなぎは大好物である。
潮来に行く機会があり、1960年代創業55年現在は2代目店主という潮来の「錦水」さんを探訪する。
駐車場は店舗の斜め前にあり、広々としている。潮来の駅からは600mほどあるので、車でのアクセスが良いだろう。
お店に入りお一人様なのでカウンター席に着席する。カウンターの隅に利根川で採れたという、まだ小さな鰻が水槽で飼われていた。
掘り炬燵式の小上がり席もある。うな重のグレードは上と特上のみ、鰻の量が違う。特上うな重をお願いする。他には霞ヶ浦の白魚などもある。
2代目店主さんといろいろお話をする。秋の1か月間だけ利根川の天然鰻も取り扱うのだそうだ。昔は利根川や霞ヶ浦はたくさんの魚が採れたんだよという、水田や河川の環境の変化で、どじょうなどもいなくなってしまったのだそうだ。利根川では、すっぽんも取れるのだそうで、画像の奥にある道具ですっぽんを採るのだそうだ。
待つこと20分、うな重特上登場。店主さんの利根川愛のお話をたくさんしてくれたので、待ち時間もあっという間だ。今日は鹿児島県産の鰻を使用しているとのこと、脂ノリよく程よい身の厚み、柔らかくとろける食感に仕上げてある。
タレは基本的な同割タレ、濃すぎないタレで、鰻の風味を壊さない。麹町の丹波屋があったころに「うなぎ秋本」さんで修行した2代目店主さんは炭火で焼くことにこだわる。茨城県に昔から取引している炭屋さんがいるうちは炭火でやりたいと話す。
ご飯炊き加減と蒲焼とのバランスも良い。利根川愛、霞ヶ浦愛、川魚愛、鰻愛溢れる鰻屋さんでございます。醤油は千葉の銚子の醤油を使用している。
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「錦水」
所在地:茨城県潮来市潮来107-2
営業時間:11:00~14:30、17:00~20:30
定休日:水曜日
電話:0299-62-3374
・お店のホームページ
・食べログでのお店の詳細情報。
https://tabelog.com/ibaraki/A0804/A080401/8007122/
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