うなぎ屋さん探訪218~東京都国立市「うなちゃん」

うなぎは大好物である。

こうブログなんかをやっていると
友人などから、どっかいいうなぎ屋ない?とか
この店は行ったか?などと言われることがある。
最近では仕事関係の人までこんなことを言ってくる。

今回はそんな仕事関係の方から
国立のうなちゃんは行ったか?と言われた。
行ったことがないのでご一緒しましょうということになる。
この仕事関係の方は飲み仲間でもある。
午後に仕事の打ち合わせを設定するのだが
そうそうに切り上げ中央線で国立へ向かう。

到着したのは16:30
国立駅から3分ほど歩くと
うなちゃんの看板がみえてきた、なんだか凄いなあ。

事前に調べた営業時間は17:00から
しかしすでに店内のコの字型のカウンターは満席とのこと
店主が二階の座敷でよろしければと。
せっかく来たので二階の座敷に通してもらう。
履物を脱ぎ、急な階段を上っていくと
店主がクーラーつけてくださいね!と。
そのときの店主はカウンター席のお客さんへの
酒出しと、炭おこしにおわれている。

まま、なにはともあれお疲れ様と。
とりあえず飲み物が欲しいところ
階段を下って忙しそうな店主にビールをお願いする。
二階の座敷、なんだかのんびりできるんですな。

ほどなく店主が汗だくでビールを持ってきてくれる
瓶ビールは冷えている。キリンラガー。
周囲を見回すがメニューはない・・・。
郷に入ればなんとやらで、店主にお任せである。
17:00ちょっと前になると女将さんが登場。
17:00から焼きはじめるらしい。
どうやら暗黙のコースのようなものがあるようだ。
すべてお任せにすることにした。

瓶ビールで一杯やっていると
お通しだろうか、キャベツのつけものが登場する。
これがなかなかいけるのだ。
ちょっとトイレに立つのだが、
階段を下り、カウンター席のお客さんに
恐れ入りながら店舗外のトイレに向かう。
二階席に戻るときも同じように
恐れ入りながら戻るのだ。
これはこれで、酔い覚ましになったりする。

瓶ビール4本目に入るころ念願のくりから焼が登場。
ふんわり柔らかな焼き加減とやさしい塩加減。
呑む時はくりから焼がよいかもしれない。

そしてヒレ焼登場。
焼は浅めの柔らかジューシーなヒレ焼。
あっさりしたタレ味。
このヒレ焼もお店によっていろいろだ。

このころには、日本酒が欲しくなる。
お酒も女将さんにお任せである。
たしか銘柄は福生の銘酒多満自慢
そう店の看板にもなっている酒だ。

そして漬物の盛り合わせ。
これがなかなかボリュームもあり
辛口の日本酒がすすむのだ。

うなぎの短冊串
フワッと柔らか、柔らかジューシーな身。
ワサビ醤油でいただく。

これでひととおりのようだ、このころには2階の座敷席も満席。
他の初めてだというお客さんが戸惑っているようだが
隣の常連さんらしきお客さんに「任せとけばいいんだよ・・と。」
なるほどね確かに任せておけば間違いはないようだ。
満足感もありでお勘定は二人で6000円弱。
これだけ飲んだのに。

勘定を済ませて店を出るころには、
店の外まで小さなテーブル出して一杯やっている。
テーブルには白焼きがのっている。
どうやらお客さんによって出てくる品物が違うようだ。
常連さんですか?と聞いてい見ると
いやいや僕なんかまだまだ常連とは言えないですよと。
となると、白焼きを出してもらうには
もうちょっと通わなければなのだろう。

店主のこだわりの姿勢、面白いお店である。
女将さんも忙しそうにしながらも
いろいろ面倒を見てくれるのだ。

探訪日:2013.06

「うなちゃん」
所在地:東京都国立市北1-1
定休日:火曜日

・お店のホームページ

・食べログでのお店の詳細情報。
https://tabelog.com/tokyo/A1325/A132503/13016336/

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