うなぎは大好物である。
正田醤油は館林で米穀商として商人として成功していたところ1873年(明治6年)に正田家三代目が醤油の醸造をはじめたのが起源となっています。

伝統を守り続ける老舗醤油メーカーの魅力「正田醤油」
東武伊勢崎線舘林駅の西口一帯は正田醤油と日清製粉グループで占められていて、この画像の建物は正田醤油の研究棟です。研究棟の隣に正田記念館がありましたのでちょっと覗いてみました。特に予約は必要ないです。

伝統を守り続ける老舗醤油メーカーの魅力「正田醤油」
この建物は1853年(嘉永6年)に店舗として建てられたもので、1917年(大正6年)正田醤油株式会社設立後は1986年(昭和61年)まで本社屋として使用されていたのだそうです。

伝統を守り続ける老舗醤油メーカーの魅力「正田醤油」
正田家は、昭和期に皇室と縁を結んだことで広く知られるようになりました。特に昭和天皇の皇太子妃となった正田美智子(現上皇后美智子さま)は、正田醤油の創業家から誕生されたことで有名です。このつながりは、正田家が日本の近代史において特別な存在であると言えるでしょう。正田記念館の中に詳しい説明がありますので、興味を持った方は行ってみるとよいと思います。
醤油醸造を始めた三代目の孫が1900年(明治33年)館林製粉株式会社を設立して現在の日清製粉の基礎を作り上げます。その日清製粉創業者の孫が正田美智子(現上皇后美智子さま)にあたります。

伝統を守り続ける老舗醤油メーカーの魅力「正田醤油」
左が紀州和歌山のこいくち醤油、右が正田醤油のこいくち醤油。同じこいくち醤油でもこんなに色が違うんですよね。正田醤油では、濃口・薄口・たまり醤油に加え、料理用だれや業務用商品も展開。飲食店から家庭まで幅広く利用されています。
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【うなぎ愛好会ブログ】
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探訪日:2021.04.02
「正田醤油株式会社(正田記念館)」
所在地:群馬県館林市栄町3-1
営業時間:10:00~16:00
定休日:土曜・日曜・祝日
電話:0276-74-8100
・お店のホームページ
https://www.shoda.co.jp/
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