うなぎは大好物である。
鰻の蒲焼に欠かせないタレ、基本的な蒲焼のタレは醤油と味醂の同割。そんなことから、関東近辺の醤油蔵について探訪して醤油について学んでいます。今回は埼玉県で木桶の醤油造りを継承している老舗「笛木醤油株式会社」さんを探訪します。

埼玉県川島町「笛木醤油株式会社」さん
場所は埼玉県川島町、川越市の北部にある町で広大な田園地帯。秩父山系の水の恵み入間川と越辺川の合流するあたりにあります。

埼玉県川島町「笛木醤油株式会社」さん
創業は1789年(寛政元年)江戸時代から川越藩の穀倉地帯として栄え豊かな自然に恵まれた川島の地で醤油づくりをはじめたのが始まりなのだそうです。現在は12代目社長が伝統を引き継いでいます。

埼玉県川島町「笛木醤油株式会社」さん
1964年(昭和39年)年に販売開始された看板商品である「金笛」は、創業当初より、丸大豆・小麦・天日塩の三つの原料にこだわり、さらに「大きな杉の桶」でゆっくりと二夏(約1〜2年)かけて発酵・熟成させる木桶仕込みの製法を貫いているのだそうです。

埼玉県川島町「笛木醤油株式会社」さん
敷地内には「金笛しょうゆパーク」として見学もできます。創業の蔵「江戸蔵」も再現されています。

埼玉県川島町「笛木醤油株式会社」さん
ここでは、搾りたての生醤油を期限限定で購入できたり、看板商品の「金笛」からスイーツにかける醤油などいろいろな開発商品の販売もあります。

埼玉県川島町「笛木醤油株式会社」さん
醤油蔵の見学などをしてお腹が空いてきたら、レストランで食事をすることもできます。一番人気という醤油屋の木桶うどんをいただきます。

埼玉県川島町「笛木醤油株式会社」さん
実は埼玉県のソウルフードと言っても良いくらい、埼玉県はうどん県なんです。それを木桶に入って出てきて釜揚げうどんのようにいただきます。川島町名物の胡麻味噌すったて汁で楽しみます。

埼玉県川島町「笛木醤油株式会社」さん
「笛木醤油株式会社」の代表的なブランド「金笛」をお土産にして、帰宅後の味見です。しっかりした醤油感で力強い濃い口醤油です。野田のキノエネ醤油のようなパンチもあります。下記楽天リンクからオンライン購入できます。
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探訪日:2025.11
「笛木醤油株式会社」
所在地:埼玉県比企郡川島町上伊草660
営業時間:10:00~17:00
定休日:なし
電話:049-297-0917
・お店のホームページ
https://kinbue.jp/
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