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うなぎ屋さん探訪538~酒種類豊富で稲荷観光の後にうなぎで一杯やる店「うなぎ量深」さん

うなぎは大好物である。

だいぶ春らしくなったし、美味い鰻も食べたい。ドライブがてらSNSでも交流させていただいている笠間の「うなぎ量深」さんを訪ねることにする。

笠間「うなぎ量深」

伏見稲荷大社、豊川稲荷、笠間稲荷神社と日本三大稲荷に数えられる笠間稲荷神社は飛鳥時代に創建され、1350年以上もの歴史をもつのだそうだ。

笠間「うなぎ量深」

そんな有名な笠間稲荷神社の隣に「うなぎ量深」さんがある。お店横に駐車場も完備しているがちょっと道が細くてわかりづらいかもしれない。笠間稲荷神社参拝用のコインパーキングもたくさんあるので参拝がてら鰻をいただくのも良いだろう。

笠間「うなぎ量深」

開店直後に入店。すでにお客様も入店していて店員さんもてきぱきと動いている。仕切りのある半個室的な客席はテーブル席もあるが、今日は温泉旅館のような個室座敷で落ち付かせていただいている。

笠間「うなぎ量深」

メニューはシンプルうなぎメニューのみだ。酒種類豊富で稲荷観光の後にうなぎで一杯やる店だ。シンプルなうなぎメニューの中から名物という、うなとろろを注文する。ご飯は大盛り可能とのだが普通でお願いした。メニューには無いのだが店主から地焼もできるとのことで我がままを言って半分蒸した関東風、半分蒸さない地焼きにしていただく。

笠間「うなぎ量深」

以後ごちの良い座敷席でボケーっとしていると、先にアツアツ出来たてのだし巻き玉子が登場。しっかりした出汁が効いた、ついなにこれ?と言ってしまうほど超フワフワのだし巻き玉子だ。

笠間「うなぎ量深」

店舗入り口の右手が厨房であり焼き場だ。元気にパワー溢れている店主が炭火を操る。店主の馬場さんは現在は閉店してしまったが武蔵境の田川で修業し老舗田川の秘伝のタレを引き継いだという。

笠間「うなぎ量深」

待つこと30分うなとろろが登場。鰻は一色産を使用しているとのこと。お重の下の刻まれているのが蒸さない地焼の蒲焼。皮はパリッと仕上げてあり、プリっとした食感を楽しめる。

笠間「うなぎ量深」

大きな鰻を使用してしっかり蒸された蒲焼はトロトロの食感。武蔵境の老舗田川から譲り受けたという醤油感引き立つタレが炭火に触れた香ばしさがアクセントだ。

笠間「うなぎ量深」

トロロをちょっとづつかけていただく。伝統的なタレの醤油感としっかり蒸されてトロトロになった鰻の身と出汁の効いたトロロが調和する。ご飯炊き加減もかためで好みだ。なんかうなトロがクセになる。炙った肝が入る肝すいがつく。

笠間「うなぎ量深」

いまでは鰻屋さんではあまり登場しなくなった奈良漬け。やっぱり鰻には奈良漬けが合うなあと思う。素敵な空間で店員さんも丁寧な接客で気を遣ってくれる、とてもくつろげる空間でうな重でございます。大将の馬場さんも見るだけで開運になりそうなパワーの持ち主だ。

【うなぎ愛好会ブログ】
https://unatan.net/

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「うなぎ量深」
所在地:茨城県笠間市笠間1253-3
定休日:月曜

・お店のホームページ
https://unagi-ryousin.com/

・食べログでのお店の詳細情報。

うなぎ 量深うなぎ / 笠間駅

昼総合点★★★★ 4.1

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