美味しいもの探訪002~浅草「尾張屋」

美味しいものが好きである。

いやいや連日お暑~ございます。
この暑い中、某散歩専門ライターさんの取材のおつきあいをしてまいりました。

場所は浅草。どうやらスマートボールの取材をしたいらしいのだが
あったと思われる場所にお店はなく人がいる気配も無い・・・。
もう既に無くなってた。。。。大丈夫か?この取材。

腹が減ってはで何か食べることにする。
作家「永井荷風」が晩年よく通ったという、1860年創業の浅草の老舗「尾張屋」さんへ
お店の中には、荷風に纏わる記事や写真などが飾られている。
お店の店員さんによると永井荷風は「かしわ南蛮」をよく食べたそうである。
ご飯好きの自分は、あえて天丼を注文。これ(並)です。(上)は重箱にで出される。

天丼のお味は・・・
どうやら、てんぷら、とんかつなど味の流行ってものがあるようで
老舗のてんぷらは、なんかもさっとしているかなあという印象がある。
最近のてんぷらの流行は軽い感じのさくさく系なのかな。
しかしながらこちらの「尾張屋」さんの天丼、さほどもったり感もなく、
たれも甘辛加減が絶妙なのだ。
食後のもたれ感もなく、おいしい天丼でございました。

さて、食後はどうするのか・・・
永井荷風」このかたはどやら散歩のプロらしいですね。
ということで作品「濹東綺譚」の地を訪ねることに。
そう、歩いて・・・・。

浅草花やしきの横を抜けて、浅草寺の裏をとおり、言問い通りへ
言問橋を渡り、墨堤通りを北上。
途中、東京都運営の釣堀発見、これを取材するらしい。釣り客のおじさんとお話。
一日30円だそうで、ただし竿は持ち込みのみ。
さらに歩いて東向島。むかし玉の井と呼ばれていたところ。
いろは通りに面したスーパーの奥に映画「濹東綺譚」の舞台となった稲荷様がある。
東向島5丁目界隈から向島2丁目界隈へ通称「たぬき通り」を抜けて鐘ヶ淵駅へ。
昔はこういう路地に小さな商店街があった。
そこで夕食の食材を買い物籠を持って買い物をしたものだそうだ。

鐘ヶ淵駅から電車で業平橋。言問橋を渡ったところで都バスに乗って上野公園へ
・・・まだスマートボールを諦めていないらしい。
アメ横でぶらぶら。昔アメ横センターの分岐のところにスマートボールの店が
あったが今はなし・・・・草津の温泉街に行けばあるかもよ、とアドバイス。(ホントか?)
そのうち草津の取材に誘ってもらいたいものだ。

散歩もキライではないが連日の猛暑の中で歩くのは危険かも道中の水分補給は約2リットル。
皆様も熱中症にはお気をつけくださいませ。

探訪日:2008.07

「尾張屋」
所在地:東京都台東区浅草1-7-1
定休日:金曜日

・お店のホームページ

・食べログでのお店の詳細情報。
https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131102/13003714/

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