うなぎ屋さん探訪503~肉厚の坂東太郎をいただく、ワイルドだが上品なうな重「御食事処スズキ」さん

新横浜御食事処スズキ
新横浜御食事処スズキ

うなぎは大好物である。

新横浜へ出張の用事があり新横浜駅周辺で前泊となった。ホテルの夕食無しのプランなので自分で夕食の手配をすることになる。出先に来るとご当地の鰻を食べたくなるのが性分だ。

新横浜御食事処スズキ

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ちょうど新横浜駅近くに「御食事処スズキ」さんがある。住宅街の中のうなぎさんだ。一軒家的な外観だが、テレビなどでも取り上げられるような人気店のようだ。

新横浜御食事処スズキ

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入口横の水槽には鰻がたくさん入っている。しかも銚子のブランド鰻忠平さんの「坂東太郎」だ。

新横浜御食事処スズキ

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店内はテーブル席6卓ほどの小さなお店だ。時期的に仕方ないがビニールシートで完全に仕切られてちょっと圧迫感はある。時代的に仕方なし。

新横浜御食事処スズキ

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うなぎメニューはだいたい壁にある。お店のウリである坂東太郎は、普通、大、肉厚の分類で値段が違う。鹿児島県産の鰻も取り扱いしているとのこと。うなぎの価格はどれも重量で変わる。肉厚の坂東太郎を注文して大人しく待つ。注文が入ってから調理を開始するので時間がかかるとのこと。基本的には地元の人が一杯やりながら鰻も楽しむお店のようだ。刺身などのつまみ類のメニューもあり、すっぽんメニューもある。

新横浜御食事処スズキ

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酒が飲めないのはかなり残念だが、これも仕方なし。女将さんが待ち時間にと、漫画を置いてくれた。坂東太郎について書かれていて勉強になる。

新横浜御食事処スズキ

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待つこと50分、坂東太郎肉厚のうな重が登場。香りが良すぎる。備長炭を使用して焼かれていて、皮側の焼きは強めでパリっと仕上げてある。身の表面はサクッと仕上げてあり、
皮下の上品な脂のノリもよく、蒸された肉厚の身はふっくら柔らかな食感。

新横浜御食事処スズキ

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炭の香りが主張してくるが川魚の香りも同様に主張してくる。タレは今時の甘くコクのあるタイプではない、醤油引き立つあっさりさらっとしたタレだ。それだけに鰻自体の旨味を楽しめる。あなどれないよブランド鰻「坂東太郎」ごはんの炊き加減も固めで好きだ。

新横浜御食事処スズキ

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ワイルドだが上品なうな重でございました。地元密着愛されている一家で営むアットホームなお店だ。しして基本的に予約するべきお店だ。店主夫婦もご高齢である、少しでも長く美味しい鰻を皆に楽しんでもらうためにも元気でいていただきたいと切に願います。ご馳走様でした。

※どうかチャンネル登録をお願いいたします。

「御食事処スズキ」
所在地:神奈川県横浜市港北区篠原町2803
定休日:日曜

・お店のホームページ
https://unagi-suzuki.gorp.jp/

・食べログでのお店の詳細情報。

御食事処 スズキうなぎ / 新横浜駅菊名駅

夜総合点★★★★★ 5.0

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