うなぎ屋さん探訪489~鰻のサイズも違うが鰻の量も違う鰻祭り重「一富士」

一富士
一富士

うなぎは大好物である。

都内での仕事を終え自動車で帰宅する。夕食を食べようと鰻屋さんの看板を見つけていく。店舗の並びにコインパーキングあるので駐車には苦労しない。

一富士

場所的には東京都北区豊島五丁目団地という巨大団地の近くだ。この巨大団地の入居開始は1972年(昭和47年)、「一富士」さんの創業も1972年(昭和47年)で団地とともに激動の時代を過ごしてきた鰻屋さんである。現在は3代目店主が中心となり店を切り盛りしている。

一富士

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店内は、店奥のカウンター席3席、小上り席1卓とテーブル席2卓のこじんまりとしたお店だ。酒の提供ができない夜の鰻屋さんには人がいない。

一富士

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うな重のメニューは並・上・特のグレードで鰻のサイズが違うとのこと。鰻は三河一色産や九州産などその時期の良いものを仕入れているそうだ。「一富士」さんでは焼き鳥のメニューもあり、蒲焼と焼鳥がコラボレーションしたコースメニューもある。

一富士

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ランチタイムのメニューがななりお得感がある。ランチうな丼が1600円だったりする。しかもこちらのお店はオガ炭ではあるが炭火を使用して焼きあげる。他には定食のメニューなどもありランチタイムにはおススメだ。壁に貼ってあった「鰻祭り重」は鰻のサイズも違うが鰻の量も違うということで、こちらをお願いする。

一富士

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待つこと30分、うな重登場。1.5尾の肉厚の蒲焼がのったうな重だ。今日の鰻は三河一色産とのことで皮下の脂のボリューム感がありトロトロとした柔らかい身だ。

一富士

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タレは味醂のコクが効いた感じでボリューム感のある鰻に負けてはいないがよく合うよう仕上げてある。うな重を食べ終わるころに日本茶を出してくれるのだが、なんとも上質上品なお茶に感じる。たいへん美味しくいただきました。

はやくお店でお酒の提供が出来ていつもの賑やかさを取り戻せますように。

 

「一富士」
所在地:東京都北区豊島6-4-16
定休日:日曜日、祝日

・お店のホームページ
https://unagiitifuji.crayonsite.info/

・食べログでのお店の詳細情報。

一富士うなぎ / 王子神谷駅梶原駅荒川車庫前駅

夜総合点★★★★ 4.0

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