うなぎ屋さん探訪458～おもてなし力が高い、茨城県水戸市「ぬりや泉町大通り」

うなぎは大好物である。

水戸での仕事の機会があった、以前より気になっていた、茨城県水戸市「ぬりや 泉町大通り」さんを探訪する。

夜の訪問になったが店入口がなかなか重厚感がある。一階はテーブル席2卓と小上り席2卓であり、2階は座敷個室席となっているようだ。予約のお客様がほとんどのようで2階に通されていた。

店員さんは和服を着ての接客である。メニューの特上と極上の違いは鰻の量は同じだが質が違うのだそうだ。本日のうなぎは愛知三河産であるとテーブルにカードが置かれている。うな重極上をお願いする。吸い物と味噌汁と選べるがなめこの味噌汁でお願いする。

待つこと40分うな重登場。最初に漬物が運ばれ、2種類の山椒が配膳され、いよいような重の登場である。

お重には白いご飯だけが入っている。その後、熱々の器に蒲焼がのせられて配膳される。そして専用のタレが添えられる。

蒲焼だけいただいてもよし、お重のご飯の上に蒲焼を載せてもよいし、いろいろ好き好きな食べ方でいただける。タレはあっさり甘めの印象、鰻自体の旨味をしっかりと引き出される。

太めのうなぎで皮が厚めだが、しっかりと蒸されて皮も身も柔かい。器がかなり熱いので蒲焼がいつまでたっても冷めない、身の中心まで熱々である。

蒲焼、タレ、ご飯のバランスもよく接客も気持ちが良い。また行きたいお店である。こちらのお店に行くときは予約をして行ったほうがよい。

探訪日：2020.10

「ぬりや 泉町大通り」
所在地：茨城県水戸市泉町3-1-31
定休日：火曜日

・お店のホームページ

・食べログでのお店の詳細情報。

ぬりや 泉町大通り （うなぎ / 水戸駅）
夜総合点★★★★☆ 4.0

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