うなぎ屋さん探訪662～鰻好きさんと鰻呑み「うなぎ中嶋」さん

うなぎは大好物である。

鰻をご一緒したいというお誘いをいただき、久しぶりにお会いする。この方もいろいろな鰻屋さんを食べ歩いている鰻好きさんだ。

どこの鰻屋さんにしようかと考えたのが、鰻串で一杯やれて、関東では珍しい蒸さない鰻が食べられる、「うなぎ中嶋」さんに決めた。前回探訪時の「うなぎ中嶋」さんの記事はこちら

店内はシンプルで、カウンター席がメインで奥にテーブル席もある。このカウンターで一杯やるという雰囲気が好きだ。焼きでは店主が炭火で鰻を焼き上げる。

サッポロラガー赤星で乾杯。鰻の骨せんべいでちびちび始める。

鰻のカブトの唐揚げ。サクサクの食感で甘めのタレがついて美味い。

くりから焼き。こんな肉厚のくりから焼きは見かけない。地焼きの鰻の旨味。

肝焼き。大きな肝だが、焼き加減が絶妙。中をややレアに仕上げてある。

ヒレ焼き。これも皮下の脂ノリが良いヒレをたっぷりと巻いてあるので、ボリューム感のあるヒレ焼きだ。

うなぎハム、からすみなど。日本酒にいきたくなる内容だが、自分も最近酒には弱くなってきた。瓶ビールを続行、赤星はサッパリとして飲みやすい。

浜名湖イソフラボン鰻の白焼き。蒸さない地焼きの白焼き。皮はパリッと、身の表面もサクサクに仕上げてある。一尾を2人でシェアする。脂のノリも良いのだがくどすぎない上品なボリューム感。

年のせいか、酒も弱くなったが、食べる量も減ってきた。蒲焼定食を注文して、1尾の蒲焼を2人でシェアする。一人ではできない技だ。

そしてお茶碗のご飯に少量の蒲焼をのせる。うな椀にして食べるのが酒飲みの〆としては丁度良い。地焼きの蒲焼も皮はパリッと身はサクサクに仕上げてあり、身のサクサクにタレが染み込み鰻の脂とタレが融合した時の旨さは最高だ。

久しぶりに鰻呑みをした。鰻串で一杯もいいものだ。お付き合いいただいた鰻好きさんありがとうございます。

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「うなぎ中嶋」
所在地：東京都文京区白山1-18-6
営業時間：11:00～15:00、17:00～21:00
定休日：不定休
電話：050-5600-6432

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