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今後も鰻食べ継ぐために「うなつぐプロジェクト」始動

うなぎは大好物である。

株式会社エーゼログループさんが発起人として始動した「うなつぐプロジェクト」。このプロジェクトは、野生のニホンウナギを増やすことで、未来もうなぎを食べられる状況を作ること、そして土用の丑の日など日本に定着している鰻文化を継承していくこととのこと。

「うなつぐプロジェクト」

先日、2024/6/6にzoomのオンライン方式でそのプロジェクトの発表会があった。発表者は牧大介氏(株式会社エーゼログループ代表取締役CEO)、海部健三氏(中央大学法学部教授)。

「うなつぐプロジェクト」

「うなつぐプロジェクト」の取り組みとしては、シラスウナギが減少しているから、うなぎを食べないということではなく、うなぎを食べながら守る方法を模索したいと考えているのだそうだ。ウナギを”食べ物”としても、”日本の文化”としても将来につなげていくことを大事にしたいということだ。

「うなつぐプロジェクト」

具体的には、野生のニホンウナギを増やすためシラスウナギの水田への放流試験を既に実施している。放流2週間後にはシラスウナギの成長も確認していて、このサイクルを継続させるため、株式会社エーゼロが提供する鰻関連の商品の売上10%を野生のニホンウナギを増やすための研究に活用していくというものだ。
株式会社エーゼロについてはこちら
https://a-zero.group/

「うなつぐプロジェクト」

我々消費者が参加できることとして「うなつぐ会員」としてうなつぐ基金に参加することができる。

「うなつぐプロジェクト」

うなつぐ加盟店の鰻料理屋さんで食事をするとうな重代金の10%がうなつぐ基金に入る。現在では、東京八重洲「はしもと」さんと鰻淡水魚襷屋(たすきや)さんが加盟店となっている。

「うなつぐプロジェクト」

これが一番参加しやすいのかもしれない。うなつぐのwebサイトを閲覧して応援する。

「うなつぐプロジェクト」

鰻は養殖と言っても、天然の稚魚が採れないと養殖もできなくなってしまうので、稚魚を増やすということには賛成できる。日本も昔はどこの河川でも鰻や鮒や鯉などが採れて家庭の食卓で登場していた。田んぼに行けば、子供たちが遊びで採ったドジョウが食卓に並ぶなんてこともあったようだ。そんな日本の原風景を少しでも取り戻せたらと思う、時間はかかるだろうが、私たちに出来ることからやっていこうと思う。

「うなつぐプロジェクト」ウェブサイト
https://tabe-tsugu.jp/unagi/

 

【うなぎ愛好会ブログ】
https://unatan.net/

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