うなぎは大好物である。
日暮里駅から谷中銀座を散策し、千駄木方面に抜けていく。この辺りの昭和下町風情が好きだ。
千駄木駅近くの裏路地をちょっと入っていったところに2010年に開店した「吉里谷中総本店」さんがある、本日はここで昼食をいただくことにする。
入っていいものか迷うようなしっかりした門をくぐり、玄関を開けるとお香の香りが広がっている。いつもとおり予約をしていない。今日は予約なしでも席があるとのことで良かった。席の準備ができるまで玄関横で待たせてもらう、目の前は焼き場だ。
二階のテーブル席に案内される。店員さんは和装で接客、和室テーブル個室が中心の昭和の割烹料亭な雰囲気だ。古民家をリノベーションしたお一人様向けの窓ぎわテーブル席は静かで雰囲気が良い。
うな重メニューはシンプルで上か特上となる。グレードで鰻の量が違うとのこと。1尾付けの特上を注文する。他には、かぶと、ヒレ、くりからなど串ものあり、うまき、うざくなどの一品料理もあり。う鍋というのがあり、興味を惹かれる。刺身、天ぷら御膳もあり和食割烹的なメニューだ。鰻に合わせた日本酒飲み比べのメニューもあり、うな重ができるまでちょっと一杯やって、うな重でしめるのが良いかもしれない。
待っている間に骨せんべいがでてくる。油の質も良く丁寧に揚げられた骨煎餅だ。BGMは民謡っぽい感じで、下町谷中ともマッチして落ち着く店内だ。
待つこと20分、うな重特上が登場。鰻は通常、九州産を使うことが多いそうだ。重箱の隅には肝がのっている。胡麻豆腐と蒲焼にとワサビも付いてくる。
皮をパリっと仕上げてあり、超肉厚で大きな鰻だ。箸で掴むのが難しいくらいトロトロでデカい身だ。
麹町の秋本さんを思いおこすような甘いタレ。大きくて脂感のある鰻には、甘めのタレが合う。
ボリューム感が凄い。超デブちん鰻でボリューム感のある蒲焼が好きな人にはお勧めだ。
デザートに宇治抹茶と塩プリンが登場する。雰囲気も良く静かで会食にはちょうど良い。予約をするべきお店だ。
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「吉里谷中総本店」
所在地:東京都台東区谷中3-2-6
営業時間:11:30~22:00
定休日:不定休
電話:050-5869-3968
・お店のホームページ
https://kiri-yanaka.gorp.jp/
・食べログでのお店の詳細情報。
https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131106/13117215/
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