三島大社の創建は定かではないが、源頼朝など多くの武将の尊崇を受けた神社なのだそうだ。
立派な鳥居だ。神社周辺には老舗鰻屋さんも出店している。
古くは、三嶋大社の池にたくさんの鰻がいて、神の使いとされていたという。そして神の使いである鰻を食べると罰が当たると言われていて、鰻を食べることは無かった。
これは、三島市商工会議所でお話を伺ったのだが、明治時代の混乱期に、三島の鰻信仰のことを知らない、薩摩・長州の武士たちが鰻を食べてしまった。しかし罰が当たることが無かった、それを知った地元の人たちは、鰻を食べるようになったとか。いまでは、鰻で町おこしをするまでに。
「三島大社」
静岡県三島市大宮町2丁目1-5
https://www.mishimataisha.or.jp/