うなぎは大好物である。
橋本で仕事。出先では鰻が食べたくなるのだ。夕食時なので、橋本の鰻屋さんへ行く。
店舗前に駐車場、2~3台置けそうだ。神奈川県相模原市「うなぎ 富久柳」さんを探訪する。
店内はテーブル3卓、半個室1卓、奥には座敷がある。ゆったりとした、落ち着く店内。
メニューはシンプル、白焼き、蒲焼。うな重の竹松では、うなぎの大きさが違うが
特上ではさらに1尾半で量が違うとのこと。ひつまぶしも売りのようだ。
うな重松2830円を注文。鰻は国内産、備長炭使用とのこと。女将さんが、ほうじ茶と黒豆の小鉢を持ってきてくれる。そして、本日の夕刊も持ってきてくれる。女将さんの対応がかわいらしい。この黒豆、甘さ控えめでなんとも優しい味がする。
待つこと20分、うな重登場。皮は柔らかい、身も柔らかくトロッとしてホロホロとした感じ。身の厚身は普通だが、やさしい柔らかさだ。トロトロ感でボリュームを感じながら、丁寧さが伝わってくるようだ。タレは、うっすら程度でほとんど主張しない。鰻とタレがよくあっている。ご飯はもうちょっと硬めが好みか。サラダも付いてくる。
食後には、お茶とパイナップル。肝吸いは、プリプリした肝にだし汁もやさしい。
丁寧でやさしさが伝わる、ほのぼのうな重でございます。リライトしている2020年現在は閉店となっているそうで残念。長い間お疲れ様でした。御馳走様でした。
探訪日:2011.05
「うなぎ 富久柳」【閉店】
所在地:神奈川県相模原市緑区西橋本1-19-10
定休日:月曜日
・お店のホームページ
・食べログでのお店の詳細情報。
https://tabelog.com/kanagawa/A1407/A140701/14003775/