うなぎは大好物である。
福井市に出張となり、その道中に若狭湾の三方五湖を経由する。三方五湖とは美浜町と若狭町にまたがる三方湖、水月湖、菅湖、久々子湖、日向湖の5つの湖ことを言い、美しい景観が楽しめる観光地でもある。
この若狭町周辺では天然鰻も採れることから鰻店も多く存在する。前回の福井訪問時には「うなぎ料理徳右ェ門」さんに立ち寄ったが、今回は三方駅からも近い創業100年現在4代目店主という「源与門」さんを探訪する。
土用丑の日直前の開店直後に到着。店舗敷地に十分なスペースの駐車場がある。外観は綺麗なお店だ。並んでいる人がいないので空いているのかと思い入り口に近づいていく。
入り口で受付ボードに名前を書き、下にメニューもあるので、このタイミングで注文するものを書いておく。なるほど皆さん車の中で待っているようだ、だから店頭での行列にはなっていない。最近は順番受付機を導入したとのことで、発券して各車内で待機して自動で電話呼び出しとなっている。入り口付近で待ったのだが、待っている間ダクトからでる鰻の焼き煙に刺激されて劇的に腹が減ってきた。夏の繁忙期だが20分ほどで入店できた。
メニューはとてもシンプル。うな丼、うな重、マムシ重となり、うなぎの量でグレードが違う。基本的にワカメ吸い物はつくが肝吸いは別とのこと。
店内は庭が眺められる小上がり席に通してもらった。小上がり席は8卓ほど座敷個室もある。あまりにも暑いので冷たい水をもらった。受付時に注文の品も伝えてるので、座ってからの待ち時間はほぼ無い。
うな重6切れが登場。一口サイズに切れている蒲焼がのる。皮パリっと身はサクサクの食感に仕上げられている。
焼きしっかり、ふっくらやわらかな身に甘辛甘めのタレが絡む、タレもコクのある濃厚な感じだ。
鰻は鹿児島や三河産のその時の良いものを使用しているとのこと。皮下の脂ノリもよくパンチがある蒲焼だ。
ご飯の量とのバランスも良く、ガッツりと食べてしまう。元気系のパワフルうな重でございます。
三方湖ではゴカイを食べて育った天然鰻が採れるのだそうだ。雨の後が漁には適しているようで、今年のような猛暑続きだと採れづらいのだそうだ。
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「源与門」
所在地:福井県三方上中郡若狭町三方52-6
営業時間:[月~土]11:00~14:00、[日]11:00~15:00
定休日:不定休 ホームページで確認
電話:0770-45-0035
・お店のホームページ
https://unagiya-genyomon.com/
・食べログでのお店の詳細情報。
>>いつもご覧いただき、感謝申し上げます。
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