うなぎは大好物である。
宇都宮での所用のついでに昼飯でもと今市までお足を延ばす。
創業110年という日光の玄関口今市市の鰻屋さん「魚登久」さんを探訪する。現在の店舗は仮店舗といことで2023年6月に別の場所でリニューアルオープン予定なのだそうだ。
鰻のメニューはお値段とともに鰻の量が変わるとのこと。うな丼は半身の蒲焼。特上のうな重となるとう巻きがのるなどバリエーションも豊富だ。蒲焼が1尾分のり1番人気だと言う、うな重を注文する。
仮店舗とはいえ綺麗な店舗だ。日光という観光地だけあって店内は混雑していた、つまみメニューで一杯やっているお客さんもいる。
待つこと12分、うな重登場。早いっ。これだけ混んでいると次々と焼いていくのかもしれない。重箱の蓋を開けると醤油の香りがホワッ香ってくる。和紙がかかっているのを見て葛飾区青戸の「青砥焼いづみ」さんを思い出した。重箱の内部の水分への配慮なのだそうだ。
栃木県日光市うなぎ「魚登久」さん重箱は大きく深めのタイプなので蒲焼の位置が深いかななんて思ってしまったが、ご飯と蒲焼の量を考えるとこれがベストなのかもしれない。
しっかり蒸されてトロトロの食感の身。皮側の焼き浅め、身側の焼きはやや強めだ。静岡吉田産と言う鰻は、脂ノリよく上品な脂感を楽しめる。タレも基本的な鰻のタレで辛口さらっとしていて吉田産の鰻とも相性が良い。
ご飯盛りは多すぎず少なすぎず。蒲焼きとの量のバランス良い。創業は1912年と古い、これは元々魚屋さんとして創業して、魚を知り尽くした三代目が鰻屋さんとして「魚登久」さんだ。
やはり日光、名物の刺身湯葉と日光の漬物が小鉢で添えられる。観光地という場所柄たくさん人も来て忙しくなるのだと想像するが、変わらず丁寧な美味しいうな重を出し続けていただきたい。美味しくいただきました。
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「魚登久」
所在地:栃木県日光市今市467(仮店舗)
営業時間:11:00~14:00、17:00~21:00
定休日:月曜日
電話:0288-21-0131
・お店のホームページ
http://uo-toku.jp/
・食べログでのお店の詳細情報。
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