うなぎは大好物である。
埼玉県幸手市「渡邊家」さんを探訪。以前に鰻記事の執筆仕事の時のクライアントさんがお気に入りと言っていたお店です。幸手の街中で操業して現在地に移転、創業130年以上の蒲焼きも出す割烹料亭でございます。
店内は小上り席3卓、テーブル席3卓、他にも個室や座敷席がありそうだ。清潔感のある和風で落ち着くお店である。
レジのところにはサイン色紙が置かれているが芸能関係にはまったく無頓着なので誰のものかは不明。お酒のアテになりそうな一品メニューの黒板などもある。
メニューはカラー写真入りで非常にわかりやすい。基本のうな重にしようとも考えたが、メニューを見進めるうちに、石焼うなジュー!と英世う玉丼がなんか気になった。英世う玉丼とは1000円でいただける丼の事だそうだ。千円札に描かれている絵柄が野口英世さんということだ、なるほど。もうひとつ気になった、石焼うなジュー!を注文する。
待つこと30分。石焼うなジュー!が登場。店員さんが食べ方は分かりますか?という。なんか作法があるのかと思い、初めていただくのだと伝える。すると丁寧に教えてくれるのだ。※この様子は動画でどうぞ。
石焼によるタレのおコゲが売りのようで、上の蒲焼を半分どけて下のご飯をひっくり返す、ひっくり返したご飯の上にふたたび蒲焼をのせ。
残りの半分のご飯をひっくり返す。これでおコゲがまんべんなくできるのだそうだ。そしてお好みでタレをかける。しっかりおこげが出るようにしばし待つ。頃合いもみて茶碗によそり食べてくださいとのこと。
うなぎの蒲焼は浅めの蒸しでホクッとトロッとした食感だ。
特に作法は無いとのこと、蒲焼とご飯を一緒に描き交ぜても美味しくなるし人によって好きに食べていただければいいのだそうだ。石焼で熱いだろうとお冷を持ってきてくれる。なんともホスピタリティーは満足でございます。石焼で出来るタレおこげが新鮮なあたらしいいただき方でございます。
探訪日:2020.10
「渡邊家」
所在地:埼玉県幸手市東4-28-13
営業時間:11:00~14:00、17:00~20:00
定休日:月曜日
電話:0480-42-0101
・お店のホームページ
http://watanabeya.biz/
・食べログでのお店の詳細情報。
>>いつもご覧いただき、感謝申し上げます。
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