うなぎは大好物である。
伊東で一泊する。素泊まりなので、伊東の街で食事をする。ちょっと一杯飲みたい。
伊東駅前ロータリーから路地を入ってすぐ「一鰻」へ。ダーク系の外観は重厚感を感じる。店頭に、注意書きがある読んでから入ろう。
以下、一部抜粋。
・当店では鰻の薬味は本わさびです。
・さんしょうはありません。
・軽めの柔らかなうなぎです。
・カウンター十席のみの狭い店です。
・完全禁煙です。
・写真は料理のみにしてください。
いろいろ大変そうだなあ。「軽めの柔らかなうなぎです。」そうなんだ。ネットなどの画像からは蒸さない地焼的なボリューミィな蒲焼を想像してきた。ますます、興味が湧いてくる。
店内はL字型のカウンターに10席。オープンキッチンのバーといったお洒落な雰囲気で若くイケメン店主がひとりで切り盛りする。開店して9年目なのだそうだ。
瓶ビールと肝焼きをお願いする。店主の作業を見ながら肝焼きを待つ。オープンキッチンということもあるのかもしれないが、調理場がものすごく綺麗だ。とても9年目とは思えない整然として無駄がない調理場だ。
瓶ビールが飲み終わる頃に肝焼き登場。都内の店では二串分はある肝焼き。ワサビと生卵が添えられる。店主曰く、お好みで食べていただきたいとのこと。
そして、うな丼登場。なるほど、見た目は力強い感じの蒲焼に見える。箸を入れ、一口食べると肉厚の身の表面はサクサク。身はトロトロトロトロトロトロトロトロ、見事なトロみ。これはすごいトロみ。鰻自体の甘みが強烈にでるシンプル控え目なタレがその甘みを引き立てる。これは、なかなか他では出会えない蒲焼だ。
父も同県内に人気鰻店を営むのだそうだ目指すべき蒲焼をもっていてそして少しも妥協できない店主。イケメン店主と鰻の話をしながら過ごす伊東の夜なのでございます。
探訪日:2016.04
「一鰻」
所在地:静岡県伊東市湯川1-9-6
営業時間:12:00~14:30、17:30~20:00(土~19:00)
定休日:火・水曜日
電話:0557-37-1768
・お店のホームページ
・食べログでのお店の詳細情報。
https://tabelog.com/shizuoka/A2205/A220503/22004100/
>>いつもご覧いただき、感謝申し上げます。
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