うなぎは大好物である。
長野に主張。やはりこちらまできたら、諏訪湖に寄りたい。仕事を終え、夕方諏訪湖近くの「うな藤」さんへ行く。
実は出張先の人に諏訪湖周辺での地元人気の鰻屋さんを訪ねてみた。名前があがったのが、「林」、「うな藤」、「小林」とのこと。それぞれ好みで派閥があるのだそうだ。そのなかでも「うな藤」さんをよく聞くとのことで今回は「うな藤」さんへ行く。
店舗前の駐車場に車をとめ店内に入る。きれいなお店だ、うなぎ割烹的な雰囲気。周辺には割烹料亭が何軒かある。仕切られた半個室の小上がり4室そして間仕切りされたテーブル席が3卓ほど。二階には座敷席があるようだ。琴のBGMでしっとりと落ち着く店内だ。
メニューは、うな重竹1900円より。竹は小2枚とメニューに書いてある。中(2枚)2450円、上(3枚)3500円、特上(4枚)4550円うな丼(2枚)2450円そして蒲焼定食などもある。他には、郷土料理としてしじみのしぐれ煮、ワカサギ、馬刺し、もつ煮野沢菜漬け、川えび、いなごなどがある。上(3枚)3500円をお願いする。
待つこと15分、うな重登場。二段重で登場。重箱のふたを開けると、炭のよい香り。一段目にはご飯と蒲焼1枚。二段目には蒲焼2枚。嬉しくなるねえ。
皮はやや厚めながら、パリッと仕上げてある。身の表面はサクッと仕上げてある。身は厚め、地焼きのプリッとした感じを若干残しつつ、トロッとする身だ。噛むと同時にジュワッとした感じになる。
地焼きならでは、皮と身が分離する感じも好きだ。久しぶりの地焼きうなぎ、タレはこの地域ならでは中部系の甘く濃いタレだがくどすぎず。こってりボリューム感のある地焼きながら丁寧な上品さを感じるうな重。大変満足なうな重でございます。
お会計の時、レジ横にうなぎの骨があったので、お土産にする。揚げたうなぎの骨に蒲焼の甘辛濃いめのタレがからめてある。これも、なかなかいけるのだ。
探訪日:2014.07
「うな藤」
所在地:長野県諏訪市湖岸通り5-5-2
営業時間:11:00~14:00、17:00~20:00
定休日:水曜日
電話:0266-58-0114
・お店のホームページ
・食べログでのお店の詳細情報。
https://tabelog.com/nagano/A2004/A200404/20006434/