うなぎは大好物である。
職人醤油の高橋社長と会食することになった。うなぎをご一緒しましょうとお誘いいただいた。
古久家本店さんは以前伺ったことがあるので、前橋駅まで車でお迎えしていただき古久家分店さんに向かう。駐車スペースは店の斜め前に数台分ある。
一軒家の鰻屋さんスタイル。店内はテーブル1卓6席左側に小あがり3卓。着席すると女将さんがお茶を出してくれる。聞くところ創業40年になるのだそうだ。
メニューはシンプル、うな重2625円から。上2940円、特上3360円、肝吸いは別料金210円。他には蒲焼、肝焼きがある。グレードでうなぎの大きさが違うとのこと。本日は特上はないとのことで上2940円と肝吸いをお願いする。
醤油ソムリエさんと、お話しながら待っていると店内には、うなぎの焼くいい香りが広がる。
待つこと30分、うな重登場。皮は薄めでパリッと仕上げてある。身はやや厚め、フワッとトロッとしている。皮下の脂ののりもよく、身と溶け合って、とろっととろける食感。タレはキリッとした醤油の香る濃いめのタレ。
ごはん炊き加減もちょうどよくタレと蒲焼きのバランスも良い。タレは本店よりもややコクがあるかな?肝吸いの肝はプリッとして椎茸の出汁きいた肝吸いだ。
ボリュームのあるこってりトロトロのうな重でございます。古久家本店、古久家分店ともに、前橋を代表する鰻屋さんだ。腹も気持ちも満足し、その後、職人醤油の直営店を案内していただいた。職人醤油さんのレポートはこちらでご覧くださいませ。
リライトしている2020年現在は閉店となっているそうで残念。長い間お疲れ様でした。御馳走様でした。
探訪日:2014.06
「古久家 分店」残念ながら【閉店】
所在地:群馬県前橋市千代田町2-1-2
定休日:
・お店のホームページ
・食べログでのお店の詳細情報。
https://tabelog.com/gunma/A1001/A100101/10006811/