単純にうなぎのタレを作ってみようと思ったわけだが、いまさらながら、これが大変な作業だと分かってきた。
基本は醤油と味醂の同割なのだが醤油の種類、みりんの種類で何通りもできるわけだ。
醤油代表。
・キッコーマン濃口
・手づくり丸大豆しょうゆ醤露(ひしおつゆ)(紀州田辺株式会社秋幸)
そして、
・湯浅手づくり醤油(湯浅角長)
そして味醂(みりん)代表
・マンジョウ本みりん(キッコーマン)
・お米だけでつくった本みりん(九重味醂株式会社)安永元年(1772年)創業
・ミツボシ本みりん(岡本亀太郎本店)安政2年(1855年)創業
ブレンドしてみる。
右はキッコーマン系(キッコーマン+マンジョウ)で関東風、
真ん中は老舗紀州系(湯浅角長+九重味醂)
そして左は、老舗関西系(醤露+ミツボシ本みりん)
これも組み合わせがいろいろできますやん。
面白いのは一番右の関東コンビ、色は若干薄いけど舐めてみると、しっかり辛口でいつも親しんでいる味だったりする。
ブレンドテストでした。
2014.3