うなぎは大好物である。
赤羽から池袋で副都心線に乗り換え横浜中華街行の電車で自由が丘へ。乗り入れが複雑な副都心線だがうまく乗りこなすと便利だったりする。
創業1949年(昭和24年)のほさかやさんへ行く。自由が丘駅を南口で降りてしまった。お店は北口のほうが近い、駅の周りをぐるっとまわり北口へ。東急東横線と東急大井町線の高架に挟まれた飲食店街にある。営業は11:30からちょうど開店直後だ。
暖簾をくぐると笑顔がすてきなオヤジさんに迎えられる。店内はコの字型のカウンターに20席ほど。ザ昭和な雰囲気の店内、使い込まれたカウンターは味がある。とりあえず、瓶ビールを注文。キリン一番搾りだ、お通しには漬物。
うなぎ串メニューは、肝焼き、ひれ焼、からくり焼、かしら焼、塩焼きとある。ひれ焼、かしら焼は夜のみとのことでちょっと残念。仕込みに手間がかかるのだろう。
肝焼き、からくり焼を注文。からくり焼とはいわゆる、くりから焼。壁に貼られたメニューにはからくり焼と書いてある。
からくり焼は1本350円、肝焼きは1本300円。苦みの効いた肝焼き、タレはあっさりした醤油系。からくり焼は、プリッとした食感と皮のパリッとした感じがよい。
昼時、背広姿の男性がパラパラと入ってくる。みなランチうな丼1200円を注文している。
それと瓶ビールは欠かせないようだ。うな丼の持ち帰りの弁当注文もいくつかあるようで忙しそうだ。見ていると食べたくなる、うな丼をお願いする。
次々と蒲焼を焼いているので5分程度でうな丼登場。0.75尾の蒲焼がご飯の上にのっている。皮はやや厚めだが柔らかく、普通の厚みでほくほくとした身だ。タレあっさり辛め。
御飯にもしっかりタレがかかっていて、ペロッと食べてしまう。御飯の盛りが多めだが、タレで食べてしまう感じだ。けっこう腹いっぱいになる。1200円の炭火で焼かれたうな丼なるほど皆が頼むわけだ。
店を出るころにはほぼ満席の状態。お店も忙しそうだ。お会計二人で4300円。雨が降ってきた、次の店に行ってみよう。
探訪日:2014.03
「ほさかや」
所在地:東京都目黒区自由が丘1-11-5
営業時間:11:30~14:00、16:00~20:00
定休日:日曜日、第2月曜日
電話:03-3717-6538
・お店のホームページ
・食べログでのお店の詳細情報。
https://tabelog.com/tokyo/A1317/A131703/13008198/