うなぎは大好物である。
久しぶりに見沼代用水をサイクリングする。昼食はまだだが昼時に出発、いつもながら無計画である。見沼用水路のサイクリングロードでは菖蒲町役場で休憩する。菖蒲町役場の裏手には菖蒲城址あやめ園なんかがる、1400年代からの城下町なのだ。菖蒲町役場を過ぎて仲町方面へ右折すると懐かしい感じの昭和な商店街がある。このあたりは、城下町であり、水路を使った通船で栄えた町なのだそうだ。船輸送をしていたころは、さぞ賑やかだったのだろう。
そんな菖蒲町の旧道沿いの商店街にはうなぎ屋が何軒がある。そのうちの一軒に立ち寄ることにした。埼玉県菖蒲町「平江屋」さんの探訪である。
店に入ると土間のようなつくりで、右側には立て場があり、水が常時流れている。この立て場でうなぎを活きたまま保管し、泥臭さを抜くのだそうだ。鰻屋ではこれが無いと仕事にならない同時に地下水も出ないと鰻屋は出来ない。左側には焼き場があるようだ、主人が焼台の前にいる。
メニューは鰻をはじめ鯉や鯰の量もあるようだ、川魚料理専門店だ。うな重特上をお願いする。うな重を待つ時間も静かだいろいろ考え事にもピッタリの時間だ。
待つこと20分、うな重登場。皮はやや厚めで歯ごたえがあるが皮下の脂ののりはよく皮をパリッと仕上げてある。身は厚めでトロトロなほどではないが身の旨味の詰まってボリューム感がある。
タレはしょうゆ系ながら少々独特なタレを感じる。昭和レトロな落ち着く店内でいただく川魚専門店のうな重でございます。お土産にとみかん3個をいただいた。
探訪日:2008.12
「平江屋」
所在地:埼玉県久喜市菖蒲町菖蒲291-10
営業時間:
定休日:不定休
電話:0480-85-0052
・お店のホームページ
・食べログでのお店の詳細情報。
https://tabelog.com/saitama/A1104/A110402/11006412/