うなぎは大好物である。
奥さんと長男は風邪で寝込んでいる。私と長女はとても元気で退屈気味なので長女を連れてドライブに出かけてみた。埼玉からの手ごろな山、筑波山にでも行ってみるかと。
途中、昼食にする、出先では鰻が食べたくなる。もしかすると目的はこれだったのかもしれないが、それは誰にもわからない。筑波山の山麓をはしる国道125号線沿いにある「うなぎ村山」さんで昼食。
店内入り口の土間にテーブル席がありその先は大広間となっている。なんだか旅館の食事処のようだ。昼時なので冬でもお客さんがたくさんいる。平日なのでサラリーマン風のお客さんが多いようだ。この辺りでは飲食店も少ないのでランチの店を探すのも大変そうだ。真夏のうなぎもうまいが冬のうなぎも旨いのだ、というかむしろ秋冬のほうが美味いのだ。
メニューにはうなぎの他にも天婦羅やフライなどの定食の類もある。地元のランチ処になっているのだろう。長女も鰻が好きなようなので、うな重特上とうな丼を注文する。子連れのうなぎ屋は30分の待ち時間をどうするか考えておかなくちゃいけない。子供が飽きないようなネタが必要なのである今日もあの手この手を繰り出しなんとか飽きさせずにやりすごす。
待つこと30分、うなぎ登場。皮は弾力があり柔らか。身はかなり肉厚。フワッとトロッとした食感で肉厚蒲焼はボリューム満点。うな重、うな丼ともサラダが付いてくるのが嬉しいところだ。
タレは色は濃いが、色の割にはあっさり系甘目のタレである。ごはんの炊き加減がちょっと柔らかめかな、個人的には硬めが好みだ。蒲焼の皮下の脂肪のボリュームがコッテリですごい。こういうの好きだ。特上の肝吸いには肝が二個入っている。
いつもは小食の長女もどんぶり飯のうな丼を半分以上は食べている。自分はうな重特上とうな丼の残りをいただき腹いっぱい。腹いっぱいになった後は筑波山登山をする。晴れているので景色もよい。しかし師走の筑波山はちょっと寒かったりする。
探訪日:2008.12
「うなぎ村山」
所在地:茨城県つくば市小田1892-2
営業時間:11:00~19:50
定休日:月曜日
電話:029-867-1268
・お店のホームページ
・食べログでのお店の詳細情報。
https://tabelog.com/ibaraki/A0802/A080201/8000012/