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うなぎ屋さん探訪027~ 東京都中央区銀座うなぎ「ひょうたん屋 1丁目店」さん

うなぎは大好物である。

以前より気になっていた、銀座のひょうたん屋さん。なんでも2008年現在、東京では数少ない、蒸さない地焼きの鰻が味わえるお店でございます。昭和21年(1946年)創業。2008年の秋に移転して間もなくの探訪だ。

東京都中央区銀座うなぎ「ひょうたん屋 1丁目店」さん

お店は移転直後なので新しくキレイな店内。カウンター席と奥にはテーブル席2.5卓でけして広くは無い。昼時11:30頃に到着。既にカウンターはいっぱい、奥のテーブル席に案内される。

東京都中央区銀座うなぎ「ひょうたん屋 1丁目店」さん

楽しみにしていたので、迷わず特上を注文。金も無いくせに調子に乗って特上なんて頼みやがってと心の声。しかし興味と好奇心、そして食い意地には勝てない。

東京都中央区銀座うなぎ「ひょうたん屋 1丁目店」さん

待つこと10分ほどで、うな重登場。お重からはみだした鰻からは、備長炭で焼いた香ばしい香りがする。このビジュアルから俺が鰻だぞと言わんばかりの主張する。関東風の蒸した鰻はお布団のようにふんわり優しく包み込む雰囲気だが蒸さない関西風の地焼きは鰻様が主張する。

東京都中央区銀座うなぎ「ひょうたん屋 1丁目店」さん

うなぎは愛知一色産を使用しているようだ。しっかり歯ごたえの皮。身は超肉厚でプリプリとした食感ながら一口ごとに広がる脂のジューシー感はボリューム満点である。タレは、甘系でもなく辛系でもなく。ボリューム満点のうなぎにバランス良い。

東京都中央区銀座うなぎ「ひょうたん屋 1丁目店」さん

なるほど、関東風のうなぎとはまったく別物である。蒸さないで焼く関西風うなぎ。身の脂もいっしょに味わう、鰻本来の味なのかもしれません。しかしこれは好みの問題。長年、関東風のうなぎに慣れ親しんでいると好き嫌いが分かれるところでしょう。

ひょうたん屋さんは銀座6丁目にもお店があるいつか行くことになるだろう。ガツガツ食べてしまう、うな重で御座います。また、行きたいお店である。

探訪日:2008.10

「ひょうたん屋 1丁目店」
所在地:東京都中央区銀座1-13-9 栄楽ビル1F
営業時間:11:00~13:30
定休日:第2第4第5土曜
電話:03-3561-5615

・お店のホームページ

・食べログでのお店の詳細情報。
https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13002434/

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