うなぎ屋さん探訪701～天然鰻割烹。東京都中央区銀座うなぎ「銀座四代目高橋屋銀座店」さん

うなぎは大好物である。

今日は、鰻好きさんとザギンで会食です。場所は、埼玉県杉戸町うなぎ「高橋屋杉戸本店」さんが2021年8月に銀座に出店した「銀座四代目高橋屋銀座店」さんです。※埼玉県杉戸町うなぎ「高橋屋杉戸本店」さんの記事はこちらです。

夜の銀座なんて何年ぶりだろうか、コロナ期に北関東へ引っ越してから、なかなか都内へ出る機会も減ってしまいました。夜の銀座、キラキラしていて綺麗ですね。

有楽町駅から歩いても10分ほどですが、最寄り駅は東銀座駅になります。大きな看板は無いので通り過ぎがちですが、このビルの4階がお店です。

エレベータを4階にあがります。

エレベーターを降りるとミシュラン君がお出迎えです。「ミシュランガイド東京2025」にて、2年連続セレクテッドレストランに選ばれましたのだそうです。

店内は大きなガラス張りが特徴的で、カウンター席とテーブル席の落ち着いた雰囲気の店内です。
ツマミ的な一品料理をというお店ではなく、基本はコース料理を楽しみたいところですが、白焼きの付く割きたてうなぎ御膳をお注文しました。

注文してしばらくすると、鰻の入った桶を店に来てくれます。三河一色産の2.8pサイズなのだそうです、大きな鰻様です。

冬はなんだか喉が渇きビールが欲しくなります。あっという間にビールも無くなりましたので、福島県のお酒「写楽」をいただきます。

お通しの水雲酢もさっぱりとして美味い。

白焼きの登場です。1尾の4/1を白焼きにしてくれます。蒸さない地焼の白焼きは皮はパリッと仕上がっていて身は柔らかな食感です。自分ですり下ろすタイプの静岡県産の生山葵がついてきて、おろしたての山葵との相性も良いです。

白焼きは、そのままで食べるのが鰻の風味を感じられていいのですが、お好みで竹塩や醤油を軽くつけていただくのもよいでしょう。白焼きを提供されるとき、尻尾からお召し上がりくださいの一言があります。尻尾の方が運動量が多いので旨味が凝縮していると言われています。

いまや貴重な和歌山県産の山椒も卓上に常備してあります。

美味い鰻が出てくるとついつい飲みすぎちゃいますね。これまた北のお酒宮城県の「日高見」こちらもキリっとすっきり呑みやすいです。

お食事のうな重が登場です。最初に見せていただいた、三河一色産の2.8pサイズの鰻が4/1は白焼きに、4/3は蒲焼となりうな重として提供されます。しっかり蒸されて皮も肉厚の身もトロトロ柔らかく仕上げられています。

タレは、杉戸宿の本店同様あっさり系のタレです。上品な伝統的な江戸焼きの蒲焼のうな重でございます。

面白いのは、うな重の提供と同時に卵黄と鰻のタレの入った小鉢も付いてきます。これがまた玉子と相性が良く美味い、そして味変として楽しむのもありですね。そんなこんなで鰻好きな方との会食は楽しい時間となるのでございます。

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探訪日：2025.02

「銀座四代目高橋屋銀座店」
所在地：東京都中央区銀座4-12-1 VORT銀座イーストⅡビル 4F
営業時間：11:30～16:00、17:00～22:00
定休日：毎週月曜日、第2月曜日・火曜日、第3月曜日・火曜日
電話：03-3547-0021

・お店のホームページ
https://takahashiya-ginza.com/

・食べログでのお店の詳細情報。
https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13262334/

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