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うなぎ屋さん探訪701~昔ながらの東京下町の鰻重、東京都台東区うなぎ「竜泉大和田」さん

うなぎは大好物である。

大和田という店名に興味がある。1852年(嘉永5年)刊行の江戸前大蒲焼番付に大和田は行事として登場しているのでかなりの鰻界の重鎮だったのではと個人的に推測しています。
https://unatan.net/?cat=103

東京都台東区うなぎ「竜泉大和田」さん

東京都台東区うなぎ「竜泉大和田」さん

そんな、大和田の謎に興味を持ち暇ができれば探検したいと思うところなんです。今回は東京メトロ三ノ輪駅から歩いて5分ほどのところの「竜泉大和田」さんを探訪します。

東京都台東区うなぎ「竜泉大和田」さん

東京都台東区うなぎ「竜泉大和田」さん

大和田の流れ的には新橋の流れと銀座の流れがあるようだ。しかし「竜泉大和田」さんは「向島大和田」で修業したご主人が始めてお店で、現在は三代目となるのだそうだ。新橋の大和田とは関係が無いとのことです。この昭和レトロ感のある店内の雰囲気は好きだ。特にこのテーブルの質感はとても懐かしいです。

東京都台東区うなぎ「竜泉大和田」さん

東京都台東区うなぎ「竜泉大和田」さん

メニューは、写真付きでローマ字表記もあります。インバウンド需要に応えるメニューです。グレードで鰻の量が違います、松から一尾の鰻となります。肝吸いは別。鶏重などもあります。うな重松を単品で注文しました。

東京都台東区うなぎ「竜泉大和田」さん

東京都台東区うなぎ「竜泉大和田」さん

待つこと25分、うな重松が登場。肉厚な鰻だ、表面の焼き加減の見た目も綺麗です。鰻は三河一色産を使用しているとのことです。

東京都台東区うなぎ「竜泉大和田」さん

重箱が深く、ご飯も盛りも多めだ。皮側の焼きは浅く、身側をしっかり焼いています。良く蒸されていて程よい脂のノリに仕上げられ、身はトロトロの食感です。

東京都台東区うなぎ「竜泉大和田」さん

トロトロ肉厚の鰻は、醤油ひきたつコクのあるタレをまとい、鰻、タレ、ご飯のバランスが良いうな重です。攻撃してこない優しい蒲焼に仕上がっています。これぞ昔ながらの東京下町の上品な鰻重という感じです。

【うなぎ愛好会ブログ】
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探訪日:2025.02

「竜泉大和田」
所在地:東京都台東区竜泉3-13-3
営業時間:11:30~14:00、17:00~21:00
定休日:月曜日
電話:03-3873-2951

・お店のホームページ

・食べログでのお店の詳細情報。
https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131104/13127178/

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